JR夜行高速バス東京~大阪間に「史上最上のくつろぎ」新車 「ドリーム ルリエ」約1万円から

JRの夜行高速バス「ドリーム号」に2017年3月、その史上最上のくつろぎを提供するという新車「ドリーム ルリエ」が登場します。東京~大阪間、2クラス1万400円からというそのバス、どんな設備やサービス、ダイヤでしょうか。

全席にパーティションを設置

 西日本ジェイアールバスとジェイアールバス関東が2017年3月2日(木)、東京~大阪間で3月31日(金)から新たに運行する夜行高速バス「DREAM Relier(ドリーム ルリエ)」について、詳細を発表しました。

 東名高速が全通した1969(昭和44)年に、「日本初の夜行高速バス」として登場したJRバスグループの夜行高速バス「ドリーム号」(当時は国鉄バス)。その50周年をひかえ、「新たなステージ」へチャレンジするため両社が送り出したのがこの「ドリーム ルリエ」で、「ドリーム号史上、最上のくつろぎ」を提供するといいます。

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「ドリーム ルリエ」の模型。乗客の思いや願いを流星に見立て、JRバスのシンボルである「ツバメ」がともに並んで飛ぶイメージという(2017年3月1日、恵 知仁撮影)。

 ニーズに合わせて選べるという2クラスの座席は全18席。全席にパーティションを設置と、「プライベート空間」の確保が強く意識されています。西日本ジェイアールバスの宇都宮道夫社長によると、いま、より「プライベート空間」を意識した車両が必要という結論からこの車両を登場させたそうです。

 また、ジェイアールバス関東の中村泰之社長は「個室ではありませんが、プライベート空間で、iPad(後述)などをお楽しみいただきながらゆっくり過ごせる時間、空間を自信をもってお届けします」と話します。

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