カーフェリー「防災」も重要な役割に 進む災害対応力の強化、その内容は

災害時に民間客船がさまざまな支援に機能することは、これまでに実証されていますが、本格的な災害対策船としての機能を備えたフェリーも登場しています。津軽海峡フェリーの新造船「ブルーハピネス」もその1隻です。

【写真】防衛省と災害時優先使用の契約をしている船「ナッチャンWORLD」

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2025年末まで、防衛省と災害時優先使用の契約をしている「ナッチャンWORLD」(2017年3月1日、若勢敏美撮影)。

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1949年生まれ。業界紙を経て1980年、海事プレス社へ入社。1989年、雑誌『CRUISE』創刊に参画し、翌年から編集長。2008年、海事プレス社の社長へ就任。2012年退任。この間、取材、プライベートを含め35隻の客船に乗船して延べ55カ国を訪問。地方自治体や業界団体主催の講演会などに多数出席。

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コメント

1件のコメント

  1. いやいやいやいや、いざというとき定期航路からほいほい外れられるか?乗客対応は?搭載貨物は?今までいったこともない港に簡単に入れるのか?単にお題目で終わりそうな気がしますが。