『孤独のグルメ』久住昌之さん、線路をつたい、出会ったメシとは? 『ニッポン線路つたい歩き』刊行

『孤独のグルメ』の久住昌之さんが、ただただ、線路をつたって自由に散歩。思いがけない風景や人、風呂、そしてメシ&酒との出会いなどを“久住節”で味わい深く語っていく書籍『ニッポン線路つたい歩き』が登場。どんな内容でしょうか。

ガイドブック、スマホに頼らない“久住節”

 マンガ・ドラマ『孤独のグルメ』の久住昌之さんが、ガイドブック、スマートフォンNGで、観光名所を調べることもなく、ただただ、線路をつたって自由に散歩。思いがけない風景や人、風呂、そしてメシ&酒との出会いなどを“久住節”で味わい深く語っていく書籍『ニッポン線路つたい歩き』が、2017年5月15日(月)に(株)カンゼンより刊行されます。

Large 170512 kusumi 01
書籍『ニッポン線路つたい歩き』の表紙(画像:カンゼン)。

 交通新聞社の雑誌『旅の手帖』における人気連載を大幅に加筆、編集したもので、「思わずささやかな旅に出かけたくなる大人の独り旅エッセイ」とのこと。『旅の手帖』編集部が全国からよりすぐったという登場路線は、以下の通りです。

vol.1 八高線と県境・多摩川を越える
vol.2 なめらかな富山湾と氷見線
vol.3 烏山線でいろんな風に吹かれた
vol.4 内房線に沿って内房から外房へ
vol.5 太平洋に合掌。雨上がりのごめん・なはり線
vol.6 初訪問で実感。「よかです」佐世保線
vol.7 成田線で久住が久住を越えて佐原へ
vol.8 陽光あたたかな瀬戸内の呉線
vol.9 早く来い、春と指宿枕崎線
vol.10 岳南電車で懐かしい電車や風景に会う
vol.11 「のどかだなぁ」春の徳島鳴門線
vol.12 銭湯、食堂、小さな工場……タマラナイ八戸線
vol.13 鹿児島本線沿いから関門海峡を歩いて渡る
vol.14 汗を流して辿り着いた南武線のいい町
vol.15 思いもよらないものに出会う根室本線・釧路の夏
vol.16 ブドウ畑と中央本線、実りの秋

 四六判248ページで、定価1500円(税別)。5月17日(水)の19時から20時まで、パルコブックセンター吉祥寺店(東京都武蔵野市)で発売記念のトーク&ミニライブ&サイン会も開催されます。同店で対象商品を購入、また電話で予約した人に先着で参加券が配布され、イベントでは散歩の思い出や、現在放送中のドラマ『孤独のグルメ Season6』の裏話などを聞けるそうです。

【了】

この記事の画像をもっと見る(2枚)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。