「ありがとう7000形イベント」6月開催 都電を走って60年以上、まもなく引退

2017年6月11日、東京都交通局が「ありがとう7000形イベント」を開催。引退を控えた都電7000形電車の撮影会やグッズ販売が予定されています。

限定3000枚の「記念一日乗車券」発売

 東京都交通局は2017年5月25日(木)、都電荒川線の7000形電車がまもなく引退を迎えるに際し、「ありがとうイベント」を6月11日(日)午前10時~14時に開催すると発表しました。

 例年開催の「路面電車の日」(6月10日)記念イベントにあわせて行われるもので、会場の荒川電車営業所(荒川車庫前停留場すぐ。東京都荒川区)では、車両撮影会や車庫見学、引退記念グッズ販売(鉄道廃品販売なし)などが行われます。

 車両撮影会は事前申し込み制です。定員は1000人で、各回50人、10分ごとの入れ替え制で実施されます。申し込みは往復はがきで1組2人まで。締切は6月1日(木)消印有効です。会場には、赤帯の7001号車や青帯の7022号車などが展示されます。

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都電荒川線で使用されている赤帯の7001号車(画像:東京都交通局)。

 なお、このイベントに先駆けて「『ありがとう7000形』都電記念一日乗車券」が6月3日(土)午前7時から荒川電車営業所で発売されます。価格は通常の「都電一日乗車券」と同額の400円です。大人用のみで子供用はありません。販売数は3000枚限定。6月11日(日)のみ有効です。

 東京都交通局は「イベントと合わせて、東京さくらトラム(都電荒川線)沿線の多様な魅力を楽しんで下さい」としています。

 7000形は1954(昭和29)年に運行を開始。都電1系統(品川駅~上野駅)をはじめ多くの路線で使用されました。その後、都電の系統廃止が進み、1972(昭和47)年11月以降は荒川線で使用されてきましが、車両老朽化のため、7000形の運行はまもなく終了する予定です。なお、7000形のうち8両は、2016年に大規模な改修が行われ、7700形電車として運行されています。

【了】

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