列車走行位置や震災時支援マップ搭載 「小田急アプリ」7日配信開始

小田急電鉄が、リアルタイム運行情報や震災時支援マップ、駅混雑状況などの機能を盛り込んだ「小田急アプリ」を2017年6月7日から配信します。

遅延発生時のプッシュ通知にも対応

 小田急電鉄は2017年6月2日(金)、スマートフォン向けアプリ「小田急アプリ」を7日(水)から配信すると発表しました。

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列車の走行位置や遅延状況などがわかる「リアルタイム運行情報」の画面イメージ(画像:小田急電鉄)。

 各列車の走行位置や種別、遅延時分などがわかる「リアルタイム運行情報」の機能を搭載。一部列車については、車内温度や混雑度も確認できます。遅延などが発生した際はプッシュ通知を受け取ることも可能です。

 また、小田急線各駅周辺の一時避難施設や公衆トイレなどを記載した「震災時支援マップ」を収録。災害発生時には、あらかじめ設定しておいた家族などの位置情報を「震災時支援マップ」上に表示する機能も利用できます。

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駅ごとに発車時刻や列車ごとの途中駅の接続情報なども確認可能。画像はイメージ。
新宿駅のホーム図。画像はイメージ。
新宿駅の駅構内図。画像はイメージ。

 このほか、各駅の構内図や時刻表、改札口付近の混雑具合が把握できる「駅構内混雑情報」(一部駅除く)、遅延証明書も盛り込まれます。

 アプリは無料(通信料は別途各自負担)。対応OSは、Android 4.1~7.0、iOS 8.0~10.0です。スマートフォン以外のタブレット端末などには対応していません。

 小田急電鉄は「小田急線をより便利で快適に、安心してご利用いただける『小田急アプリ』をぜひご活用ください」としています。

【了】

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