バンコクで分譲住宅事業に進出 現地不動産大手と合弁会社設立 東急電鉄

東急グループがタイ大手デベロッパー「Sansiri Public Company Limited」と合弁会社を設立。分譲住宅事業に着手します。

販売ターゲットは、都心のタイ人や外国人投資家など

 東急電鉄は2017年8月8日(火)、タイで日本人向け賃貸住宅の運営・管理を手掛ける「Saha Tokyu Corporation Co.,Ltd」(サハ東急)とともに、現地大手デベロッパー「Sansiri Public Company Limited」(Sansiri社)と、合弁会社「Siri TK One Company Limited」(Siri TK社)を7日(月)に設立したと発表しました。

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鉄筋コンクリート造で地上8階建、地上7階建の2棟からなる「taka HAUS」のイメージ(画像:東急電鉄)。

 Siri TK社は分譲住宅事業として、バンコクのスクムビット地区で、マンションプロジェクト「taka HAUS(タカハウス)」に着手。地上8階建、地上7階建の2棟からなる269戸のコンドミニアムを建設します。

 都心に通勤するタイ人や、外国人駐在員への賃貸を目的とするタイ人、外国人投資家などをメインターゲットに9月16日(土)から販売。入居は2019年に始まる予定です。

 東急電鉄は「taka HAUS」について、「優雅で活動的な『鷹』」をコンセプトとしており、タイで住宅開発の豊富な経験を持つSansiri社のブランド力やノウハウとともに、日本での田園調布や多摩田園都市などの街づくりで培った当社のノウハウ、タイの大手財閥であるサハグループのネットワークを活用し、スクムビット地区ならではのライフスタイルをお客さまへ提案します」としています。

【了】

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