日産「レパード」(2代目) 「あぶない」あのふたりも駆った高級パーソナルクーペ(写真37枚)

日産「レパード」は同時期のライバルが強すぎるという、不運な1台でした。しかしとあるTVドラマをきっかけにその認知度は爆発的に高まり、記録よりも記憶に残るクルマとなります。どのような運命をたどったのでしょうか。

あのふたりが駆るクルマとしてTVドラマへ、そして銀幕へ

「ある活躍」とは、刑事ドラマ『あぶない刑事』の劇中車での起用です。舘ひろしさん演じるタカと柴田恭兵さん演じるユージの主人公コンビが使用する覆面パトカーとして「レパード」が登場。TVシリーズでは、ゴールドツートンの前期型「アルティマ」とダークブルーツートンの後期型「V30アルティマ ツインカムターボ」が使われました。

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後期型「レパード V30アルティマ ツインカムターボ」(画像:日産自動車)。

 ドラマの舞台となった横浜のモダンな雰囲気、刑事とは思えないキザでファッショナブルなふたりが乗るクルマとして「レパード」は、まさに適役といえました。また派手なカーアクションもあり、「レパード」もテールスライドを決めながら、横浜を駆けまわる姿が印象的でした。シリーズ最後の作品となる映画『さらばあぶない刑事』では、ゴールドツートンの前期型「レパード」が起用されたシーンがあり、ファンを喜ばせましたが、この作品にとって「レパード」が掛け替えのない存在だったことを物語るエピソードではないでしょうか。

 生涯を通して、残念ながら成功を収めることができなかった「レパード」ですが、スクリーンの中では、名わき役として今後も多くの人を魅了し続けていくことでしょう。

【了】

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Writer:

1980年生まれ。埼玉県出身。クルマ好きが高じて、エンジニアから自動車雑誌編集者へ。その後、フリーランスになり、現在は自動車雑誌やウェブを中心に活動中。主な活動媒体に『ナビカーズ』『オートカーデジタル』『オープナーズ』『日経トレンディネット』など。歴代の愛車は全てMT車という大のMT好き。

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コメント

3件のコメント

  1. まあ、元々セドグロY31系のクーペなんでしょうが?同系のシーマがバブルの象徴でしたからね、末期のJフェリーも進化を遂げたセドグロ系だったけどタレ尻が評判悪くて売れなかったが、確か?最上級にVH41DEを搭載したモデルもあったはずでは?俺らはこの日産のV8が妙に好きでね、当時のセルシオやマジェスタの1UZより微かに響く僅かな振動感が好みでした、

  2. 2代目ソアラは直6DOHCターボです。

    • 上級が7M-GTEUでしたっけ?昔やっと中古で探し当てたマークⅡが3ナンバーの4M-EUで仕方なく重税払った記憶ありますよ、実質V型が搭載されたのは3代目のV8でしたかね?

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