【動画】ANAの新千歳空港・新ラウンジへ潜入! 航空業界初の隈研吾デザインは「室内に山」(画像30枚)
ANAが新千歳空港のラウンジを一新。上級の「ANA SUITE LOUNGE」を開設したほか、ラウンジ全体の面積が約2倍に。隈 研吾さん監修の「山」がある印象的デザインで、食事、ドリンクは北海道にちなむものが用意されています。
「ANA SUITE LOUNGE」は羽田、伊丹、那覇に続く導入
全日空(ANA)が2017年9月13日(水)、北海道・新千歳空港でラウンジを新たにオープンさせました。
監修は建築家で東京大学教授の隈 研吾さん。新国立競技場なども手がける隈さん、航空業界のデザイン監修は今回が初とのこと。「素晴らしい上質の空間ができあがった」と、ANAの平子裕志社長は自信を見せます。
出発ロビーのエントランスは、越前手すき和紙の光壁を使い「雲」をイメージ。そこから中に入ってまず保安検査場を通過し、エスカレーターをあがって受付へ。ここにも越前手すき和紙の光壁がお出迎え。そして、ダイヤモンドダストを模したシャンデリアが、上質感と特別感を演出します。また受付カウンターは、ユニバーサルデザインに配慮。低くされています。
ここからまず、上級ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」へ。国内線プレミアムメンバー向け最高級ラウンジで、このたび新千歳へ羽田、伊丹、那覇に続いて導入されました。
通路を抜けると、テーブルの上にある「山」が目に飛び込んできました。本物のコケを使って、「連なる丘陵」が表現されています。
天井にも和紙。飛行機のフラップを模し、景色に向かって高くなるよう作ったそうです。
空間を、北海道産の栓(せん)の木を使った「大和壁」がやさしく包み込み、滑走路側の大きな窓からは飛行機、そして遠くに北海道の山々が望めます。
タイトルにしている「潜入」の意味を知っていますか?
雑な記事は相手先の企業イメージまでも損ないます。