【動画】ANAの新千歳空港・新ラウンジへ潜入! 航空業界初の隈研吾デザインは「室内に山」(画像30枚)

ANAが新千歳空港のラウンジを一新。上級の「ANA SUITE LOUNGE」を開設したほか、ラウンジ全体の面積が約2倍に。隈 研吾さん監修の「山」がある印象的デザインで、食事、ドリンクは北海道にちなむものが用意されています。

「ANA SUITE LOUNGE」は羽田、伊丹、那覇に続く導入

隈 研吾さん監修のANA新ラウンジへ潜入。内部に「山」、食事やドリンクは北海道にまつわるものが(2分19秒)。

 全日空(ANA)が2017年9月13日(水)、北海道・新千歳空港でラウンジを新たにオープンさせました。

 監修は建築家で東京大学教授の隈 研吾さん。新国立競技場なども手がける隈さん、航空業界のデザイン監修は今回が初とのこと。「素晴らしい上質の空間ができあがった」と、ANAの平子裕志社長は自信を見せます。

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本物のコケを使った「山」がある新千歳空港の「ANA SUITE LOUNGE」(2017年9月12日、恵 知仁撮影)。

 出発ロビーのエントランスは、越前手すき和紙の光壁を使い「雲」をイメージ。そこから中に入ってまず保安検査場を通過し、エスカレーターをあがって受付へ。ここにも越前手すき和紙の光壁がお出迎え。そして、ダイヤモンドダストを模したシャンデリアが、上質感と特別感を演出します。また受付カウンターは、ユニバーサルデザインに配慮。低くされています。

 ここからまず、上級ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」へ。国内線プレミアムメンバー向け最高級ラウンジで、このたび新千歳へ羽田、伊丹、那覇に続いて導入されました。

 通路を抜けると、テーブルの上にある「山」が目に飛び込んできました。本物のコケを使って、「連なる丘陵」が表現されています。

 天井にも和紙。飛行機のフラップを模し、景色に向かって高くなるよう作ったそうです。

 空間を、北海道産の栓(せん)の木を使った「大和壁」がやさしく包み込み、滑走路側の大きな窓からは飛行機、そして遠くに北海道の山々が望めます。

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コメント

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1件のコメント

  1. タイトルにしている「潜入」の意味を知っていますか?

    雑な記事は相手先の企業イメージまでも損ないます。