銀座駅のリニューアルデザインを発表 光のグラデーションで銀座を表現 東京メトロ
東京メトロが銀座駅のリニューアルデザインを発表。光のグラデーションを使って銀座を表現しています。
「伝統」と「先端」が融合したデザインに
東京メトロが銀座駅のリニューアルデザインを発表。2017年11月から工事に着手します。
デザインのコンセプトは、2015年1月から6月にかけて実施した「銀座駅デザインコンペ」入賞作品のアイデアなどを反映。地下にいても地上を感じることができる「銀座のまちの地下1階」をテーマに、銀座らしい「伝統」と「先端」の機能が融合したデザインとされました。各部のデザイン詳細は、次のとおりです。
●出入口
各出入口のラインカラーに合わせて、レモンイエロー(銀座線)、シルバーホワイト(日比谷線)、チェリーレッド(丸ノ内線)の光のグラデーションがあふれ、光の衣を羽織ったような演出に。
●ホーム
構内に設けられた光柱が出入口となる上家と連動。路線ごとにラインカラーの色、頭文字のパターンで天井から垂れる「銀座の柳」をイメージした光のグラデーションを実施。
●コンコース、改札口
駅全体の見通しを最大限確保し、天井も可能な限り高くすることで閉塞感を解消。
●日比谷線コンコース(晴海通り下)
見通しが良く分かりやすい空間構成に見直して、通路をより快適に、銀座の街をイメージした装いに一新。
東京メトロは今後、11月から銀座駅のリニューアル工事に着手し、2020年度に完了する予定。加えて、銀座線全駅のリニューアルを進めていきます。
【了】
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