「13日の金曜日」に飛んだ「HEL」行き666便、便名変更へ やはり不吉に思われた?
便名を変更するワケは?
――この便は現地の人に、どのように認識されているのでしょうか?
フィンランドでは、この便に対してそれほど関心が払われることはなく、多くの人は迷信深く捉えていません。
――なぜ便名を変更するのでしょうか?
事業を拡大するためです。増便に向け、より多くのフライトナンバーを設け、システムを再編する必要があることから変更します。
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フィンエアーによると、10月13日に運航された最後の「13日の金曜日」フライトは満員で運航され、事故もなかったそうです。「ほとんどはよく利用されているお客様ですが、たまたまこの便のチケットを買われて搭乗された方もいらっしゃいました」といいます。
ちなみに、フィンエアーは公式ツイッターで、「さよなら『AY666』便。しかし、わたしたちにはまだ『from SIN to HEL』のフライトがあります」とのメッセージを発しています。これは、シンガポール発ヘルシンキ行きのことで、搭乗券には「SIN TO HEL」と書かれます。英語には同じく「sin」という単語があり、これは「罪」を意味します。
【了】
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