新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」車内どうなっている? 検測台、そして流し台!?(写真28枚)

270km/hで走りながら線路を検査する9923形新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」。「こだま」などの700系をベースに製造されていますが、車内はだいぶ違いました。7両編成の各車両に“能力”があり、資材輸送も可能です。

「ドクターイエロー」には「休憩室」も

 4号車は「軌道検測室」。レールなど軌道の状況を測定する車両で、台車も特殊なものを使用。「ドクターイエロー」の「顔」に設置されたカメラ(前方監視装置)の映像も確認可能です。

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「ドクターイエロー」5号車にある「休憩室」(2015年8月、恵 知仁撮影)。

 5号車には「休憩室」や「観測ドーム」。6号車には「ミーティングルーム」や、緊急時に復旧資材を載せる「資材搭載スペース」があり、資材の出し入れがしやすいよう、車体側面のドア幅が広くなっています。また「資材搭載スペース」は、レールやクレーンといった重量物に耐えられる構造になっているのもポイント。

 7号車は、普通の700系新幹線っぽい雰囲気。大型モニターと座席50名分の「添乗員室」です。

 ちなみに3号車には、洗面台ではなく流し台が。また「ドクターイエロー」は運転士、車掌のほか検測員7名の乗車が基本。車内にはトイレもあります。

 なお、これらは各車両の代表的な“能力”を記載したもので、それ以外の装置、設備が用意されていることもあります。

「ドクターイエロー」は10日に1回程度の割合で、東海道・山陽新幹線の東京~博多間を走行。“線路の健康状態”をチェックします。

【了】

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Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

1件のコメント

  1. 実際阪神大震災のとき、先代ドクターイエローが資材を阪神地区に輸送してる。

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