ヘリ2機から始まったANAだから マイルも特徴のクラウドファンディング「WonderFLY」とは?(写真33枚)

ANAがクラウドファンディング「WonderFLY」1周年記念イベントを実施。同社のクラウドファンディング実施にはANAのなりたちが関係。「3000万マイレージ会員」もポイントです。旅を彩るもの、空自用など、さまざまなアイデアが登場。

3000万のマイレージ会員は大きな「資産」

 全日空(ANA)が2017年11月3日(金・祝)、同社独自のクラウドファンディング「WonderFLY」の1周年を記念し、スルガ銀行ANA支店(東京都中央区)で記念イベントを開催しました。

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モデルプレーンが多数飾られているスルガ銀行ANA支店(2017年11月3日、恵 知仁撮影)。

 ANAは、2機のヘリコプターから始まった企業。だからこそ“チャレンジャー”を応援したいという思いと、多くのビジネスパーソンを含む3000万のマイレージ会員がいるANA、それを個人でも気軽に投資できるクラウドファンディングで生かし、新たな事業展開へつなげたいといった背景から、ANAはクラウドファンディングを実施しているといいます。

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イベントではANA現役パイロットバンドによる演奏も(2017年11月3日、恵 知仁撮影)。

 このクラウドファンディング「WonderFLY」は、マイルでも支援の決済が可能。また今回のイベントで、「WonderFLY」で製品化されたものは、年間およそ8000万ページビューのANAショッピングサイト「A-style」で取り扱うことが発表されました。「アイデア」が世の中に流通するまで“一気通貫のシステム”があるのも、この「WonderFLY」の特徴です。

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