JAL大連線が20周年 祝賀パーティに藤田副社長登壇(写真20枚)
祝賀パーティに日中の招待客200人超
そうした歴史的、地理的背景もあり、またこれまでの誘致政策もあって、大連市には日本の団体、企業が多数進出しています。冒頭に記した、市内のグランドハイアットホテル大連(大連君悦酒店)にて開かれた祝賀パーティには、大連市に事務所を構える日本の地方自治体を含め、200名を超える日中の関係者や招待客で大いに賑わいました。企画からすべて、JAL大連支店スタッフの手で実現したものとのことです。
冒頭で挨拶に立ったJALの藤田直志副社長は、弘法大師 空海の偉業やかつて遣唐使の船が大きな危険を乗り越え海を渡り中国から日本へ文化を伝えたことにふれ、「いまは飛行機が安全に両国をつなぐ理解、友情、経済、文化の橋渡しとして、その役割を担っています」とし、「これまでの20年と同様、これからも安全運航を基盤として、中国と日本の架け橋として最高のサービスができるよう努力し、世界で一番愛される、選ばれる航空会社を目指します」と話しました。
ほか、石塚英樹 在瀋陽日本国総領事や大連市の盧 林副市長はじめ日中のVIPの面々が次々と祝辞を述べ、この20年間にJALが果たしてきた大きな役割をたたえました。
続くパーティでは、2020年の東京オリンピックに空手が採用されたこと、およびJAL取締役の江利川宗光中国総代表が北京で空手道場の師範を務める縁から、檀上で空手の演舞が披露されたり、JAL大連支店メンバーによる感謝のダンスが会場を沸かせたりと賑やかに進行。最後にJALの江利川宗光中国総代表と笹原 信大連支店長が登壇し、盛大なパーティを締めくくりました。
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