「ジャンボ」を日本の航空会社で唯一運航 日本貨物航空がB747を使うワケ(画像32枚)

超大型の飛行機、ボーイング747「ジャンボ」。初飛行から半世紀、日本の航空会社から旅客機型は引退しましたが、貨物機型は日本貨物航空でいまなお活躍中。「ジャンボ貨物機」は競走馬の輸送にも向くなど、いくつもの長所があるそうです。

貨物機型「ジャンボ」の良さとは?

 超大型の飛行機ボーイング747、愛称「ジャンボ」。2018年1月現在、日本の航空会社でこれを運航するのは日本貨物航空(NCA:Nippon Cargo Airlines)のみです。

 NCAは日本郵船グループで、日本唯一の国際線貨物専門の航空会社。いまは「ジャンボ」の使用機材13機(747-8Fが8機、747-400Fが5機)で、アジア、アメリカ、ヨーロッパの15都市、週に約60便を運航しているそうです。

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NCAのボーイング747-8F(2018年1月、恵 知仁撮影)。

 旅客機では、小回りのきく中小型機へのシフトが目立つ現在、「ジャンボ」の旅客機は2014年までに、日本の航空会社から引退しました。しかし「ジャンボ」の貨物機は、ノーズカーゴドアを持つ(機体前部〈ノーズ〉が開く)数少ない民間機で、長尺物を搭載可能なことなどから、いまなお活躍中です。

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ノーズカーゴドアを開いたNCAのボーイング747-8F。
「ジャンボ貨物機」メインデッキに搭載された競走馬(画像:日本貨物航空)。
世界に広がるNCAの路線ネットワーク(画像:日本貨物航空)。

「ジャンボ」貨物機は、競走馬輸送にも向くといいます。後ろへ動くことを嫌がる馬。機体後部よりのせて前を向かせたまま、ノーズから降ろせるためです。ノーズカーゴドアの存在は、貨物の積み降ろし時間短縮にもつながるとのこと。

 また東京(成田)、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、フランクフルト、ミラノ、上海、香港といった世界の大都市を結ぶNCAのビジネスモデルからも、機体が大きく輸送力のある「ジャンボ」は適しているといいます。

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コメント

2件のコメント

  1. ジャンボジェット好き貨物機好きな私にはお腹いっぱいの良記事でした。

    見た目は似ているとありますが、-8Fは機体も延長されてます。

    塗装は-400Fの方がシンプルでカッコいいですね。

    航空機食玩シリーズで貨物機セットなんて出ないかなw

  2. 後継機はどうなるんだろう。

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