飛行機は「機材」「機体」? どちらも飛行機そのものを指す言葉 使い分けは?
「機材」はどう使う? 「機種」を使うことも
――「機材」はどのような用例がありますでしょうか?
営業、運航するための「資材」を指す言葉です。「シート数が250席以上の機材」「シカゴ線に就航する機材」などという場合に使います。「ボーイング787で運航」など、飛行機の種類を説明する場合には「機種」を使うこともあります。
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ANAによると、厳密な決まりは特にないものの、何を指すのか、何を説明したいのかを意識し、文脈に応じてそれぞれの言葉を使い分けているといいます。
飛行機のメーカー側では、どのように使い分けているのでしょうか。エアバス・ジャパンの担当者は、「特に決まりはないので、あくまで個人的な認識ですが」としたうえで、次のように話します。
「『機材』は航空会社さんの立場で使う言葉で、メーカーではおもに『機体』を使い、『この機体の特徴は……』というように説明します。たとえば『A350と比べて……』というように、ほかの飛行機と比較したり区別したりする場合には、『機種』を使うこともあります」(エアバス・ジャパン)
「機材」「機体」だけでなく「機種」も含めた3つの言葉の使い分けは、立場によっても、文脈によっても異なってくるようです。
【了】
こんにちは❗いやーいやー仙台市内の今日は、ユウベから降り続いている大雪が今もズート降ってて、かなり、積もってきました❗こうゆう時は、やはり4駆の車がいいですね❗