歴代の京急電車デザインが1編成に 「京急120年の歩み号」運行

京急電鉄の創立120周年を記念して、歴代車両のデザインを施したラッピング列車「京急120年の歩み号」が運行を開始します。車内の窓上や中吊りには、120年の歴史が紹介されます。

大正・昭和の車両デザインも再現

 京急電鉄は2018年2月14日(水)、歴代車両のデザインを施したラッピング列車「京急120年の歩み号」を25日(日)から運行すると発表しました。

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ラッピング列車「京急120年の歩み号」のイメージ(画像:京急電鉄)。

「京急120年の歩み号」は1500形電車の1521編成(4両)を使用。大正時代や昭和時代のデザインから、現在主流となっている赤白基調のデザインまで、歴代京急車両のカラーリング計4デザインを1編成の車体に再現します。なお、3号車については、既存デザインをそのまま使用するため、ラッピングは行いません。

 車内窓上や中吊りでは、京急120年の歴史を紹介。それぞれの車両デザインが使用された時代を中心に、当時の写真や広告、きっぷなどを展示します。そのほか、大師線沿線の幼稚園や保育園の子どもたちが描いたイラストも展示します。

 運行区間は、京急の前身である大師電気鉄道の発祥の地、京急大師線(京急川崎~小島新田)。運行期間は2019年2月24日(日)までの1年間です。運用の都合上、運行しない日があるほか、本線を運行する場合もあります。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. クラウン❗のRSは、ロイヤルサルーン。
    スカイラインRSは、レーシングスポーツの意味なんですよね☀

  2. これは一度乗ってみたいな(*´ω`*)