新型新幹線「N700S」出荷! まもなく東海道・山陽新幹線で試運転開始!(写真43枚)

N700Sの特徴は? まもなく東海道新幹線に出現!

 N700Sはグリーン車と普通車の全座席にコンセントを用意。ブレーキ性能や省エネ性の向上、機器の小型軽量化、「デュアル スプリーム ウイング形」の先頭形状採用による騒音の低減などを実現するほか、編成を路線に応じて柔軟に組むことが可能。国内外さまざまな場所で使える「標準車両」であることが大きな特徴です。着雪防止対策も強化され、降雪時の遅延抑止も期待されます。

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日本車輌製造の豊川製作所からJR東海の浜松工場へは、およそ50kmの道のり(国土地理院の地図を加工)。

 N700Sの確認試験車は2018年3月20日(火)より、東海道新幹線内から試運転を開始する予定。その成果を生かして、のちに量産車が製造されます。また将来的に、確認試験車はさらなる技術開発のために使う予定とのこと。

 次世代車両N700Sによる営業運転は、2020年度に開始される予定です。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

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3件のコメント

  1. 名鉄線とJR飯田線を3線化など改良してトラックではなく線路を通って浜松工場まで納入できないものか

  2. カッコ良すぎて、立てたら宇宙まで飛んでいきそう。

  3. あまりにもロングノーズで先頭車の定員が半減してしまうのが玉に瑕。