上越新幹線にE7系投入 全車2階建てのE4系は引退へ 2018年度から

北陸新幹線で使用されているE7系が、2018年度から上越新幹線にも投入されます。これにともない2階建てのE4系は引退を迎えます。

「グランクラス」もあるE7系、新潟へ

 JR東日本は2017年4月4日(火)、上越新幹線に、2018年度から2020年度にかけてE7系電車を順次投入すると発表しました。

 E7系は現在、北陸新幹線で使用されている車両です。これと同一仕様の車両(12両×11編成)が、2018年度から2020年度にかけて、上越新幹線へ投入されます。そして、これにともない、全車両2階建てのE4系「Max」は、2020年度末までに引退を迎えます。

2018年度から上越新幹線に投入されるE7系(2015年2月、恵 知仁撮影)。

 E4系は1997(平成9)年12月にデビュー。上越新幹線では2001(平成13)年から使用されています。8両を2本連結した16両編成時の定員は1634人で、高速鉄道車両としては世界最大級です。

 E7系は12両編成で定員は924人。グリーン車より上級の「グランクラス」が設定されているのをはじめ、全座席には電源コンセント、全洋式トイレには温水洗浄機能が付いています。普通車のシートピッチ(間隔)も、E4系の980mmから、E7系は1040mmに拡大されています。

 JR東日本は、車両をE7系に置き換えることで車内サービスなどの向上を図るとしています。車両の更新により、上越新幹線を走る営業用車両は、E2系とE7系の2種類になる見通しです。

【了】

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コメント

9件のコメント

  1. とうとう2階建ては消滅か
    速度の遅い整備新幹線では輸送力が過剰、その他の路線では速度がネック
    しょうがないのかなあ

  2. E4maxも営業開始からもうすぐ20年か、時が経つのは早い
    世代交代の早い新幹線車両、240km/hの営業速度も今ではドン亀扱い
    思い出乗車も兼ねて新潟方面へ旅行の計画を立てますかね

    • E1が登場した時に「うわー、スゲエ。オール2階建かよ」って衝撃を受けたのがついこの間のような気がしたが・・・。
      盛者必衰か。

  3. 北陸新幹線に6両の新幹線を連結して高崎で切り離して、新潟方面には6両編成を向かわせればその分本数か増えて使いやすくなるような気がする。

    北海道方面も盛岡行き12両に山形/秋田/北海道のそれぞれ6両のミニ新幹線連結すればいろいろな問題を解決できると思う。

    • それならE7系で高崎駅~新潟駅間の「たにがわ」(各駅停車)を設定して「とき」の速達化を実現してもらう方が合理的だし大宮駅~東京駅間の線路容量を気にしないで済む。その代りに「はくたか」「あさま」の全列車を各駅停車化した上で、「かがやき」の増発(全時間帯での運行化)と長野駅からの利用は金沢駅・大宮駅発車時刻以降に空席がある場合のみの発券化ならびに金沢駅~長野駅・長野駅~東京駅間のみの利用者に対する乗降制限などによる東京都・埼玉県内~長野以北の利用者の乗車チャンスの確保と全列車の高崎駅と軽井沢駅通過を実現して欲しい(長野駅で「はくたか」「あさま」に接続)。現状の「同じ列車名だが停車駅数が異なり所要時間に大差がある」のは使い勝手が悪過ぎる。

  4. ホームドア設置前提の置き換えでもあるのだろうけど、高崎駅の上りホームでの乗車位置(どこに並べばいいのか)が分かり難くて大変な思いをした事があるからドア位置がほぼ統一されると助かる。E2系も全てE7系に置き換えられたら完全に統一されるのでもっと助かる。

  5. 既存のE7系は編成定員934人
    今回発表車両は924人
    この違いは何なのでしょうか?

    また、ミニ新幹線連結を考えるのならば10両編成が一番使い勝手が良く、E2系の定員が814名なので連結有無により輸送力調整がしやすくなると思います。

    • 定員の違いは登場時にはなかった荷物置き場を一部座席を撤去して設置したからかと。

  6. 上越新幹線用として新車が入るのは久々なのでは?(初めて?) ようやく「日本一遅い新幹線」の汚名も返上か?

    200/E1/E4は東北と共用。E2はホンの一時の共用後に高崎以北に入らなくなり、E5に東北から弾き出されて古い車両から新潟へ。

    まぁE7の新車も実は北陸用で新潟方面はまた中古車なのかもだが、上越新幹線開業以来初めて、240km/hを越えて走れる車両だけになるのだから、営業最高速度の向上を期待する。一時は日本一速い営業列車(区間限定275km/h、当時のぞみ以上)も走ってたのだから。