那覇空港にJAL新ラウンジ誕生 「沖縄らしさ」特徴、オリオンにアーサ、琉球ガラス(写真55枚)

那覇空港へ、新たに「沖縄らしさ」が特徴のJALダイヤモンド・プレミアラウンジが誕生。石垣焼きや泡盛といった沖縄のアート、味覚を楽しみながら休憩できます。またこれにより、国内幹線5空港にJALダイヤモンド・プレミアラウンジが誕生します。

軽食も「沖縄」を感じさせるもの オリオンビールに泡盛

 用意する軽食についても、「沖縄」らしさを考えて選定したそうです。

 ドリンクは、沖縄のオリオンビールに泡盛(43度「南風」)、パンは、沖縄で人気というジミーベーカリーによる「紅芋あんぱん」、オハコルテベーカリーによる「アーサ(あおさ)と岩塩のパン」、スープは「もずくスープ」「青パパイヤのスープ」と、ちょっとした時間でも“沖縄らしさ”を感じられるものが集められていました。

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ビュッフェ形式の軽食コーナー(2018年2月26日、恵 知仁撮影)。

 またプレミアムビール3種類やウイスキー、クロワッサンなども用意されているほか、ソフトドリンクのサーバーは、いろいろなフレーバーが楽しめる最新式とのこと。JALの国際線ラウンジで“名物”になっている「JAL特製ビーフカレー」をベースに開発された「JAL特製焼きカレーパン」も味わうことができます(カレーパンは11時30分から)。

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泡盛やウイスキーなどのアルコールを用意。
具をフォカッチャ生地で包み込んだ「JAL特製焼きカレーパン」。
いろいろ操作できる最新式ソフトドリンクサーバー。

 ラウンジ内ではWi-Fiが無料で利用でき、電源も、コンセントやUSBで設置(一部の席を除く)。座席はカウンター席や2人連れを想定した席も用意し、ひとつひとつのプライバシー性を確保しながら、手荷物をスマートに収容できるようにしたとのこと。そのほか、設備のおもな内容は以下の通りです。

・席数:約60

・男性トイレ:個室2、小2

・女性トイレ:個室2

・多目的トイレ:1(サクララウンジと共用)

・喫煙室:1(サクララウンジと共用)

・FAX&コピー機:1(サクララウンジと共用)

・電話ブース:2

・手荷物クローク(ロッカー):9

 営業時間は朝の6時10分から最終便出発まで。入室には、JALマイレージバンク(JMB)ダイヤモンド会員、JALグローバルクラブ(JGC)プレミア会員、JAL国内線ファーストクラスで当日その空港から出発する人、ワンワールドエリートステータス「エメラルド会員」、これらいずれかの基準を満たす必要があります(他空港のダイヤモンド・プレミアラウンジの基準と同じ)。

【了】

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Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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