鹿児島空港のJALサクララウンジが一新! 「鶴」の薩摩焼、桜島火山灰の利用も(写真40枚)

飲食も鹿児島らしいもの 席数は約1.4倍、ほぼすべてに電源

 鹿児島空港の新しいJAL国内線サクララウンジは、席数が約1.4倍になったほか、電子タイプのロッカーを新規導入。電源もほぼ全ての座席に設けられました(コンセントとUSB)。座席は、2人連れに向いた組み席のほか、プライバシー感の高い席、仕事する人向けのテーブル席などを用意。用途によって選べるといいます。

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異なるタイプの席が用意されている鹿児島空港のJAL国内線サクララウンジ。
飲食物が並ぶカウンターの上に「鹿児島らしさ」演出するアート。
おつまみ類には鹿児島らしい「かつおせんべい」も。

 ドリンクの充実も図られており、ビールの銘柄は「サントリー プレミアムモルツ」「キリン 一番搾り」「サッポロ 黒ラベル」「アサヒ スーパードライ」と、従来の1種類から大幅増強。焼酎も鹿児島らしい「芋」が、3銘柄のなかから1種類の用意です。

 コーヒーはドリップ式に変更。ソフトドリンクのサーバーも、「コーラ」と「Qoo」など、好みに合わせてブレンドできる最新式のものが導入されています。

 おつまみ類はバナナチップやあられなどのほか、鹿児島らしい「かつおせんべい」が用意されていました。

 リニューアルされた鹿児島空港のJAL国内線サクララウンジは、2018年3月2日(金)にオープンする予定。営業時間は朝の6時30分から最終便出発までです。

 席数は約60。トイレはありませんが、すぐ近くに空港のものが存在。そのぶん席数を多くして、くつろげるようにしたとのこと。鹿児島空港のJAL国内線サクララウンジは、1日におよそ200名が利用するそうです。

 入室には、JALマイレージバンク(JMB)ダイヤモンド・サファイヤ会員である、などの基準を満たす必要があります。

【了】

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Writer: 恵 知仁(乗りものライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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