タイのLCC、ノックスクートが成田に新規就航 バンコク間を毎日運航
タイのLCC、ノックスクートの成田~バンコク線への新規就航と航空券の発売開始が発表されました。同社の成田空港への定期便は初めてで、毎日1便運航されます。
期間限定の特別価格は片道9500円から
LCCのノックスクート(タイ)は、2018年4月23日(月)、成田~バンコク線に新規就航すると発表しました。6月1日(金)から運航が開始されます。
同社は、LCCのスクート(シンガポール)とLCCのノックエア(タイ)の合弁航空会社として、2014年に設立されました。バンコクのドンムアン空港を拠点に、B777-200型機を使用して、中長距離の国際線に就航。2017年の売上げは約19億1300万円(56億タイバーツ)で前年比44%の上昇、旅客搭乗率は87%で、前年比8%の伸びを記録したとしています。
成田空港への定期便就航は今回が初めてです。毎日1便運航され、フライトスケジュールは成田発が13時55分、バンコク到着が18時25分。バンコク発が午前2時20分発、成田到着が午前10時25分です。
ノックスクートの坪川成樹日本支社長は、新規就航について次のように述べています。
「大型機材を使ったノックスクートの運航は、急速に成長するタイからの訪日需要と対日投資の機会を拡大し、両国の交流と経済の促進に繋がります。また、貨物スペースを活用した航空貨物輸送にも力を入れ、アジア各国との経済活性化に貢献してまいります」
航空券は4月23日(月)から発売開始されました。4月25日(水)23時30分まで、特別価格での販売を実施しています。エコノミー片道が9500円~、スクートビズ片道が22500円~。諸税金込みの価格です。適用旅行期間は6月1日(金)から10月27日(土)までとしています。
【了】
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