ダッシュボードに物を置くのは危険! エアバッグの制約で変化したクルマの物置き
クルマのダッシュボードに物を置いている人もいるかもしれませんが、自動車メーカーは、万が一の事故時にエアバッグが開くと危険なため、物を置かないように呼び掛けています。その制約からデザインも変化しているそうです。
万が一の事故時には「凶器」に
ダッシュボードの助手席側に物を並べたり、すべり止めマットを敷いてスマートフォンなどを置いていたりする人がいるかもしれません。
しかし、ホンダによるとこれは危険とのこと。「ダッシュボードの助手席側にはエアバッグが入っています。万が一の事故時にこれが展開すると、物が飛んできてケガをする原因になります。スマートフォンのスタンドなども置かないでください」といいます。
そもそも、最近のクルマはダッシュボードが傾斜していますが、ホンダによるとこれは、「あえて物を置けないようにしていることと、デザインを考慮して丸みを帯びた形状になっています」と話します。
「かつてのダッシュボードは平べったく、車種によっては上面がトレイのようになっているものもありましたが、ダッシュボード上面から展開する助手席エアバッグが標準化して以降、ケガ防止の観点から現在のような形状になっていきました」(ホンダ)
ダッシュボードの上面のみならず、エアバッグが展開するスペース全体に物入れや物置を設置していないとのこと。たとえばドリンクホルダーなども、そのような位置を避けて設けられているそうです。
まあ常に持ち込み車検で受かるつもりが乗るのが一番て話ですね。
渡辺美里の歌で、ダッシュボードに並んでいるカセットテープ♪という出だしの曲があった。
こういうのも時代性と言えるのかな?
最近免許取って新しい車に乗り出した人にはピンとこないのかも。
…そんな場所にカセットテープ置いたら、熱と光線で劣化しちゃうよ!!と思うがw
自動車の情景じゃないけど「動き始めた汽車にひとり飛び乗った」なんてのも旧客華やかなりし頃でなきゃ実行できない話だし、歌詞って時代を反映するよね。
構造上置けなくしてあるところにわざわざ置くな!の話だろ。
ぬいぐるみ並べている車もあるけど、あれは第二エアバッグのつもりなんだろうか(^^)
昔に比べて物入れられる場所が減ってないか?