アリタリアの新制服 ミラノメンズファッションウィークで披露
アリタリア航空が新制服を発表しました。イタリア人ファッションデザイナー、アルベルタ・フェレッティ氏のデザインによるもので、エレガントながら機能性も兼ね備えているといいます。
女性用ジャケットのウエストにトリコロールカラーを取り入れたリボン
アリタリア-イタリア航空が2018年6月15日(金)、イタリアのファッションデザイナーであるアルベルタ・フェレッティ氏のデザインによる新制服を発表しました。
新制服はミラノメンズファッションウィークにおいて、フェレッティ氏の2019年リゾートおよび限定コレクションのショーで披露。地上スタッフと客室乗務員用があり、男性はスーツ、女性はスカートスーツとドレスです。
素材に軽量なハイゲージのウールが使われており、通気性がよく、機内や空港での業務に活動しやすいといいます。アリタリアを表す「A」が刻まれたサテンゴールドのボタンが使われ、女性用ジャケットはイタリア国旗のトリコロールカラーを取り入れたグログランのリボンがポイント。レインコートも兼ねた上着はコットンと防水ナイロン素材で、取り外し可能なキルティングの裏地が装着されています。客室乗務員用にベストや、ジャガードのエプロンスタイルのドレスもデザインされました。
フェレッティ氏はアリタリアのスタッフたちからのアドバイスを元にデザイン。着る人たちの労働の質を高めるべく、多くの要望が取り入れられ、機能性とエレガントさの両方を兼ね備えているといいます。
新制服についてフェレッティ氏は「創造性、エレガントさ、そしてイタリアらしい上質さをアリタリアに乗る世界中の人たちに届けられることをとても誇りに思います」とコメントしているとのことです。
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