B滑走路が丸見え! 羽田空港に新ビュースポット誕生 料理・ドリンクも一緒に(画像29枚)
羽田空港の新たなビュースポットが誕生。ビュッフェやアルコールなどを楽しみながら、昼も夜も、滑走路を離着陸する飛行機などが楽しめます。「キング スカイフロント」地区、今後、新たな羽田エリアの拠点になりそうです。
「スカイツリー」や「ゲートブリッジ」も
無数のライトできらめく滑走路、行き交う飛行機を眺めながらの――冷たい1杯。
川崎市の再開発地区「殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント」に、新たな「羽田空港ビュースポット」が誕生しました。2018年6月、そこへオープンした東急REIホテルのレストラン「Captain's Grill and Bar」では、飲食を楽しみながら、その窓、テラスから羽田空港を望むことができます。
この「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」は、商業施設「The WAREHOUSE」内にあり、“エアポートビュー”のレストランは宿泊者以外も利用可能。ランチビュッフェも実施されており、ドリンクはテラスへ持ち出しOKです。
あいにく取材時、正面に一望できる羽田空港のB滑走路で離着陸はありませんでしたが、地上を行き来する飛行機や、別の滑走路から離陸した飛行機、東京ゲートブリッジ、葛西臨海公園の観覧車、東京スカイツリー、「東京ディズニーリゾート」の“山”が視界に広がりました。天気によっては、富士山も見えるとのこと。
また、目の前に多摩川がゆったりと流れる「都会のオアシス」のような場所で、商業施設で自転車が借りられます。ちなみに多摩川の堤防では雨上がり、よくカニが歩いているそうです。
この「キング スカイフロント」地区は、多摩川を挟んだ空港の対岸にありますが、空港へ行くには、少し遠回りする必要があります。しかし2020年には、同地区と国際線ターミナル付近を直結する橋が開通予定。今後、この地区は新しい羽田エリアの拠点になるかもしれません。
ちなみに、このレストランからは東京モノレールも眺望可能。「トレインビュースポット」でもあります。
【了】
Writer: 恵 知仁(乗りものライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
コメント