田中さんにフリーきっぷ進呈 台鉄姉妹駅締結と開業130周年で記念列車も しなの鉄道
軽井沢~上田間の開業130周年と、台鉄との姉妹駅締結などを記念し、イベントを開催。姉妹駅協定を締結した田中駅にちなんで、田中さんにはプレゼントがあります。
臨時列車「130周年記念号」「友好記念号」運転
しなの鉄道は2018年11月22日(木)、軽井沢~上田間の開業130周年と、台湾鉄路管理局との友好協定、田中駅姉妹駅締結を記念し、12月1日(土)に記念の列車運行やイベント開催を行うと発表しました。
1888(明治21)年12月1日に官設鉄道(当時)の軽井沢~上田間が開通し、今年で130周年を迎えます。
臨時列車は、軽井沢~田中間で「信越線軽井沢‐田中開業130周年記念号」を、田中~上田~軽井沢間で「台鉄・田中駅友好記念号」をそれぞれ運転。車両は、台湾鉄路管理局(台鉄)で「自強号」(日本の特急列車に相当)に使われていたEMU100型電車のデザインを再現した115系電車「台鉄自強号色」を使用します。
「信越線軽井沢‐田中開業130周年記念号」は小諸駅発車後に、「台鉄・田中駅友好記念号」は、1号(上田行き)が田中駅発車後、2号(軽井沢行き)が御代田駅発車後に、乗車証明書をそれぞれ配布します。列車は、利用区間に応じた乗車券があれば乗車が可能です。
|
|
|
田中駅(長野県東御市)では、東御市の花岡市長やしなの鉄道の玉木社長、台鉄幹部らが出席する記念式典を開催。姓が「田中」の人には、来駅記念プレートや当日有効の「軽井沢・長野フリーきっぷ」を進呈します。また、田中駅来駅証明書(2種、各500枚)を無料で発行。記念入場券(190円)も発売します。
軽井沢駅(長野県軽井沢町)では、旧駅舎「ろくもんラウンジ」の無料開放(11時ごろから15時まで)をはじめ、記念入場券セット(950円)や駅愛称札(1200円)の販売なども行う予定です。
【了】
コメント