「逃げるトーマス」やアメリカ人気アニメの乗りものも タカラトミー新製品公開(写真36枚)
タカラトミーグループが2019年の夏商戦に向けて新製品を発表。アメリカのテレビアニメ『パウ・パトロール』の日本での放送を開始を機にキャラクター商品を発売するほか、プラレールやトミカのシリーズでもさまざまな新製品を投入します。
日本での放送開始に続いて順次発売
タカラトミーグループが2019年2月27日(水)、「2019夏 タカラトミーグループ商談会 ~Takaratomy group Character EXPO2019~ 」を東京都内で開催。「トミカ」や「プラレール」など、乗りものをモチーフにした玩具の新製品も展示されました。
この商談会は、タカラトミーが2019年の夏商戦に向け、流通関係者や玩具販売店などに新製品の紹介や説明を行うもの。アメリカの人気テレビアニメ『パウ・パトロール』のキャラクター商品を発売することが明らかにされ、同作品に登場する乗りもの6種類(消防車、警察車両、ヘリコプター、ブルドーザー、ホバークラフト、清掃車)の玩具などが展示されました。
『パウ・パトロール』は、主人公の男の子と6匹の子犬たちが、様々な乗りものを駆使してトラブルに立ち向かうというもの。160以上の国と地域で放映されており、日本でも2019年4月6日(土)からテレビ東京系で放映予定。タカラトミーは5月下旬から『パウ・パトロール』商品を順次発売する予定です。
鉄道玩具「プラレール」の新製品として展示された「にげろ!トーマス!ボルダーのゴロゴロ山セット」は、『きかんしゃトーマス』シリーズのひとつ。岩のキャラクター「ボルダー」が列車を襲います。青いレールの脇にあるボタンを押すと、『きかんしゃトーマス』の主人公「トーマス」が走り出して坂を下るとともに、その上に鎮座していたボルダーもレール上に落下。トーマスを追うようにして坂を下っていきました。
自動車玩具「トミカ」の新製品は、牛の模型6体をセットにした「家畜運搬車」などを展示。牛が幌付き荷台の側面から頭部を出して運ばれていく姿を再現できるようになっていました。
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Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)
鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。
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