やはり大きい「Ichiro」 JAL、シアトルで成田線就航セレモニー! 狙い通りほぼ満席

JALが成田~シアトル線へ27年ぶりに就航。初便は往復ともほぼ満席で、2クラス機材の導入というねらいが当たった形です。またシアトルの空港ではセレモニーが行われ、マリナーズで活躍したイチローさんの存在感、改めて認識しました。

初便は限りなく満席に近い状況

 JAL(日本航空)が2019年3月31日(日)、成田~シアトル線へ約27年ぶりに就航しました。

 成田発の初便であるJL68便のエコノミークラスへ搭乗したところ(成田発31日18時05分)、機内に空席は見当たらない状況。JALによると、ビジネス30席中29席、エコノミー156席中155席の利用と、ほぼ満席だったといいます。

 また、JL68便の折り返しで3月31日14時15分(日本時間4月1日6時15分)にシアトルをたった成田行きJL67便は、満席だったとのこと。上々の滑り出しといえそうです。

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スタッフの横断幕に見送られ、シアトルから成田へ向かうJL68便。
日本はいま「ramen」と「sushi」のイメージ、強いのか。
成田行き初便の搭乗口で行われたセレモニー。

 このJAL成田~シアトル線の使用機材は、ビジネス30席、エコノミー156席のボーイング787-8型機。2クラスの構成ですが、JALの取締役専務執行役員路線統括本部長である菊山英樹さんは、想定よりもエコノミーの予約状況が良く、エコノミーが多い機材をあてたのが当たっていると話します。

 シアトルは日本から一番近いアメリカ本土の空港で、そのエリアにはマイクロソフトやアマゾンといった世界的企業の本社があるほか、ボーイングの工場も存在し、自然が豊かで、スターバックス発祥の地。JALは、シアトルに本拠を置くアラスカ航空とのコードシェアでシアトル以遠の乗り継ぎにも力を入れており、それも同社の成田~シアトル線にとって大きいと、JALの菊山さんは言います。

 またシアトルといえば、マリナーズのイチローさん。JALが成田~シアトル線への就航にあたり今回、シアトルの空港で行ったセレモニーにおいて、来賓客の祝辞などから「Ichiro」の名がしばしば聞かれたのが印象的でした。JALの菊山さんは、「イチローさんが築いた日本とシアトルの絆を、我々がより深めて行ければ」と話しました。

【了】

【写真】日米友好な感じのシアトル・タコマ空港

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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