九州新幹線が「ミッキーマウス」に! 「サプライズゲスト」初日の特別運行に登場

九州新幹線のラッピング列車「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」が運行開始。車体の内外が「ミッキーマウス」のイラストで装飾され、座席には「隠しイラスト」も。初日は「サプライズゲスト」が登場するイベントもありました。

一部の座席に「隠しイラスト」

「ミッキーマウス」をデザインした「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」が運行を開始。初日の2019年5月17日(金)は招待客限定の特別列車として、九州新幹線の博多~鹿児島中央間を走りました。

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「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」の出発式(2019年5月17日、草町義和撮影)。

 特別列車は13時35分ごろ、博多駅に入線。車両は九州新幹線800系電車の6両編成で、車体には旅行かばんを持った「ミッキーマウス」や、イチゴなど九州の名産品が車体に描かれていました。車内も、座席は「ミッキーマウス」のカンカン帽を描いたヘッドカバーで装飾され、腰掛けると頭に帽子をかぶせたように見えます。

 一部の座席は、背面や収納式のテーブルにサングラスや万年筆などのイラストが描かれていました。収納式テーブルのイラストは、実際に引き出してみないと描かれているかどうか分からず、「隠しイラスト」になっているのが特徴的です。

 車内ではカンカン帽のペーパークラフトが配布され、招待客は熱心に組み立てていました。6歳の男の子を連れた福岡市在住の40代女性は「子どもが電車とラッピング列車が好きなので参加しました。九州新幹線は初めて乗りましたが、(内装は)いいですね」と話しました。

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車体は「ミッキーマウス」や九州の名産でデザイン。
座席のヘッドカバーはカンカン帽をデザイン。
収納式テーブルにも一部にイラストが描かれていた。

 終点の鹿児島中央駅には15時30分ごろ到着。駅前の広場で「お出迎え式」が行われ、地元の高校生らによるライブパフォーマンスのほか、「ミッキーマウス」もサプライズのスペシャルゲストとして登場し、招待客の歓声を浴びていました。

「ミッキーマウス」は1928(昭和3)年、ディズニーの短編アニメ映画『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビューし、2018年に90周年を迎えました。JR九州はこれにあわせ、「ミッキーマウス」とのコラボ「Go! Waku Waku Trip with MICKEY」を企画。九州新幹線を使った旅行をPRする一環として、ラッピング列車の運行を計画しました。

「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」は5月18日(土)から、一般の営業列車として博多~鹿児島中央間を運行。一部の日を除き、1日10本ほどが11月下旬まで運行される予定です。

【了】

【写真】「ミッキー新幹線」出発から到着まで

Writer:

鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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