駅待合室に「忍者」出没? 名鉄の中部国際空港駅で装飾、観光プロジェクトをPR
名古屋鉄道 中部国際空港駅の待合室に「NINJA(忍者)」装飾が出現。空港が展開する「サムライ×NINJA空港プロジェクト」に協力するもので、駅利用客に同プロジェクトをPRします。
観光資源の「NINJA」をPR
名古屋鉄道の中部国際空港駅(愛知県常滑市)で、2019年5月下旬から「NINJA(忍者)」の装飾が利用者を出迎えています。
2番線ホーム待合室の壁面ガラスには、忍者が障子の影に潜む姿や、天井からぶら下がる姿などをかたどったカッティングシートが貼られています。さらに、待合室のいすに座っている人を外から見ると、忍者の頭巾をかぶっているように見えるような装飾も。
空港を運営する中部国際空港は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら有名武将を輩出した中部地方は、忍者が誕生した地域でもあるとし、地域の観光資源である「サムライ」「NINJA」と訪日外国人客のニーズを結び付ける「サムライ×NINJA空港プロジェクト」を2018年7月から展開しています。
今回の駅装飾は、名鉄が空港の取り組みに協力するもので、駅利用者にプロジェクトをPRするためのもの。実施期間は2020年3月31日(火)までの予定です。名鉄は装飾した待合室について、旅行の思い出となるフォトスポットとしても楽しめるとしています。
【了】
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