• 2019.07.25
• 乗りものニュース編集部

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JR東海が鉄道イベント「新幹線なるほど発見デー」を浜松工場で開催。引退を控えた700系の課外授業や「ドクターイエロー」の車内見学などを行うほか、東京～浜松工場間で団体専用の臨時列車を運転します。

「ドクターイエロー」車内見学も実施

　JR東海は2019年7月24日（水）、鉄道イベント「新幹線なるほど発見デー」を10月5日（土）と6日（日）に浜松工場（静岡県浜松市）で開催すると発表しました。

　2020年春に引退予定の700系新幹線にまつわるイベントを実施。新型車両「N700S」の確認試験車を公開するほか、様々な企画も用意します。

「ありがとう700系！記念撮影＆課外授業」では、前頭部に特別な装飾を施した700系が登場。車両との記念撮影や、新幹線乗務員による課外授業などを行います。また、923形新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」の車内見学のほか、運転台見学、車掌体験、パーサーお仕事体験、先頭車研ぎロボット実演なども実施。一部企画はウェブサイトやはがきで事前の申し込みが必要です。

　東京～浜松工場間では、イベントにあわせて団体専用臨時列車を運転。浜松工場につながる線路では、営業列車が通常通らない踏切も通過します。旅行商品は旅物語、クラブツーリズム、阪急交通社、JR東海ツアーズから発売されます。

「新幹線なるほど発見デー」は入場無料。開催時間は10時から15時（最終入場は14時半）までです。当日は浜松駅付近から無料シャトルバス（所要約20分）が運行されます。

　JR東海は、天候に対する十分な準備と歩きやすい靴での来場を呼び掛けるとともに、「お車やバイク、自転車でのご来場はおやめください」としています。

【了】