ANA成田~パース線が就航 豪州西部へ毎日直行便、クオッカ贈呈&見送りで初便出発!
ANAが、成田とオーストラリア西部のパースを結ぶ新規路線の就航にあわせ、成田空港で記念セレモニーを開催。地上係員が搭乗客に記念品を贈呈し、ANAの平子社長がパース行きの初便を見送りました。
日本の航空会社で初の直行便
ANA(全日空)は2019年9月1日(日)、成田~パース(オーストラリア)線の新規就航を記念し、成田空港でセレモニーを開催しました。
日本の航空会社がオーストラリア西部最大の都市パースに直行便で就航するのは初めて。ANAによると、パースはANAの国際線のネットワークでは45番目の都市で、オセアニアではシドニーに次ぐ2番目の就航都市といいます。
使用機材はボーイング787-8型機。ビジネスクラス32席、プレミアムエコノミー14席、エコノミークラス138席の計184席仕様です。週7便(毎日)を運航します。
就航セレモニーは、午前11時10分発のパース行きNH881便にあわせて第1旅客ターミナルの51番ゲート付近で開催されました。千葉県銚子市の「銚子はね太鼓保存会」やANAグループ社員で構成されたブラスバンド「ANA NARITA Sky Band」がパフォーマンスや演奏を披露。ANAの平子裕志 代表取締役社長は挨拶で、「この直行便の就航が、日本とオーストラリアの友好の増強になることを心から祈念します」と話しました。
NH881便はその後、ANAの平子社長や地上係員らに見送られながら、パースに向けて11時14分に成田空港を出発しました。
NH881便の搭乗客には、記念品としてトラベルポーチやクオッカ(パース近郊に生息する有袋類の動物)のぬいぐるみ、旅行ガイドブックがプレゼントされています。
【了】
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