エアバスA350型機の「タヌキ顔」何のため? 窓まわりを黒くする理由とは
JALが導入したエアバスA350-900型機は、コックピット窓の周辺が黒く、「タヌキ」のようにも見えます。もちろんこれには理由があり、ボーイング747型機「ジャンボジェット」などでも、同じ目的の塗装が見られました。
プロ野球選手と同様に
JAL(日本航空)が2019年9月から運航しているエアバスA350-900型機は、コクピットの窓周辺が黒く塗られており、「タヌキ」のようにも見えます。
この黒塗りは、JALによると「プロ野球選手がデーゲームの際に目の下を黒く塗っているのと同じ理由で、まぶしさを軽減させるため」といいます。黒く塗ることで、そこで光が反射し、まぶしくなることを抑えているのです。
上空では、太陽の日差しが、より強くなります。パイロットがよくサングラスを着けているのは、もちろんまぶしさを軽減するためです。
機首に「まぶしさ」対策をしているエアバスA350-900型機。歴史をたどると、以前にも同様の工夫がされた飛行機がありました。
旧国鉄581/583系も運転席窓前方を青塗りしてるね。
「黒く塗ることで、そこで光が反射し、〜」黒かったら反射しません。〜、光の反射を防ぎ、〜 では?
アニメの見過ぎでは?
実物の狸を見たことはありますか?
科学のことはよくわかりませんが、勘違いじゃなければ黒は光を吸収するから黒く見えるのではないでしょうか。
だから眩しくないのでは?
確かにサングラスの場合は反射することで目に入ってくる光を減らす効果がありますが。