離着陸の飛行機 間近で鑑賞できる伊丹空港おすすめスポット「千里川土手」など3か所へ

市街地のなかにある伊丹空港は、飛行機鑑賞スポットが多いことも知られています。着陸機が真上を通る千里川土手や、広さや設備が充実している伊丹スカイパークなどに行ってきました。同空港での滑走路の使い方も聞きました。

空港を囲むようにスポット点在の伊丹空港

 市街地のなかに位置している伊丹空港は、飛行機の撮影、鑑賞スポットが多いことで知られています。滑走路は2本で、北西と南東の方向にほぼ並行に設置されています。空港のターミナルに近い滑走路は、長さ1828mのA滑走路(32R/14L)です。おもにターボプロップ機や100席クラス以下の飛行機の離着陸に使われます。それより大きな飛行機にはターミナルから離れているほう、長さ3000mのB滑走路(32L/14R)がおもに使われています。

 これを囲むように撮影、鑑賞スポットが点在しており、さまざまな角度から飛行機を撮ったり見たりできるのですが、そのなかから、伊丹スカイパーク、スカイランドHARADA、千里川土手の3か所に実際に行ってみました。

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伊丹スカイパークから見たANAとJ-AIRの飛行機(2019年12月、乗りものニュース編集部撮影)。

伊丹スカイパーク

 伊丹スカイパークは、B滑走路に並行して隣接している公園です。入場無料で、午前9時から21時まで(4月から10月の土日祝日は午前7時から21時まで)開園しています。

 同公園の強みは、公園の大きさをフル活用した自由度の高さです。公園は1.2kmにわたり滑走路に隣接していて、高さ7mの丘もあり、いろいろポイントを変えながら、撮影や鑑賞ができます。また公園中央エントランス付近にはフライトスケジュールモニターも設置されていて、リアルタイムに更新される到着、出発状況が確認できます。

同時離着陸も! 地図と写真で伊丹空港撮影スポットをチェック

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