阪神武庫川線を走る「最後の赤胴車」引退延期 当初の「5月末」から変更
車両の置き換え時期が変更されます。
阪神電鉄は2020年5月22日(金)、これまで武庫川線で運行してきたツートンカラー車両「赤胴車」の運行終了時期を当初の5月末から「6月以降」に延期すると発表しました。
「赤胴車」は、阪神電鉄によると1958(昭和33)年から1959(昭和34)年にかけて急行用として製造された3301形、3501形電車の外装が、上部がクリーム色、下部がバーミリオン(朱)だったことから、当時の人気マンガ『赤胴鈴之助』にちなんでそう呼ばれるようになりました。
その後の7861形や7890形電車などにもこの「赤胴車」の配色が採用されましたが、現在は武庫川線を走る4編成のみです。
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