JR四国の特急2700系が優秀車両に 鉄道友の会「完成度の高い車両」で2020年ローレル賞

「優れた技術」の継承も評価されました。

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2020年ローレル賞に選ばれたJR四国の2700系特急形ディーゼルカー(画像:鉄道友の会)。

 鉄道趣味団体「鉄道友の会」が2020年6月5日(金)、「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」を発表。2020年のローレル賞は、JR四国の2700系特急形ディーゼルカーを選定しました。

 同車両は、振子式である2000系特急形ディーゼルカーの置き換えを目的に開発されました。動力システムや車内外設備は2016年に登場した2600系特急形ディーゼルカーを踏襲。土讃線など山間部のカーブの多い区間を高速で通過できるよう、実績のある制御付き自然振子式システムが採用されています。

 2019年8月に高徳線の特急「うずしお」に投入され、さらに9月からは特急「南風」「しまんと」「あしずり」でも使われています。

 鉄道友の会は「近年空気ばね車体傾斜方式が増える中、新形式としては18年ぶりに制御付き自然振子システムを用い、優れた技術を継承するとともに現在の特急車両としての技術や設備を備えた完成度の高い車両である」として、ローレル賞に選定しています。

 ブルーリボン賞とローレル賞は、鉄道友の会が毎年1回、前年に日本国内で営業運転を始めた新型車両や改造車両のなかから選定する賞です。ローレル賞は、同会会員の投票結果を参考にして、選考委員会が審議して優秀と認めた車両が選ばれます。

 JR四国の車両がローレル賞を受賞するのは、1990(平成2)年の2000系以来30年ぶり3度目。ブルーリボン賞を含めると、快速「マリンライナー」に使われている5100形電車が2004(平成16)年にブルーリボン賞を初受賞して以来16年ぶりです。

 なお、2020年のブルーリボン賞には、西武鉄道の001系電車「ラビュー(Laview)」が選ばれています。

【了】

【写真】「ローレル賞」受賞 JR四国2700系の車内

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コメント

1件のコメント

  1. 振り子技術は絶えなかった。

    が、他社は無理だろうねぇ。

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