響く読経の声 東海道新幹線品川駅に巨大な奈良・薬師寺の「薬師三尊」現れる

「楽身」が訛って「らくちん」に 薬師寺管主からのメッセージ

 今回の東海道新幹線品川駅への「薬師三尊」巨大パネル設置にあたって、薬師寺管主の加藤朝胤さんは、次のメッセージを寄せています。

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薬師寺の加藤朝胤管主(2020年6月13日、恵 知仁撮影)。

※※※

 お薬師様の功徳が記された『薬師経』に「身心安楽」という教えが説かれています。肉体的に不安がない事を「楽身」と言い、心に不安がない事を「安心」と言います。「楽身(らくしん)」が訛って「らくちん」となりました。身も心も不安のない事が幸せを戴く全てです。私たちの病苦をお救い下さり法薬を与える佛様がお薬師様です。

 病気の治療は、拝んだだけで治癒することはありません。正しい治療と正しい信仰が必要です。神佛に祈ることにより目に見えないご加護を頂き、敬虔で素直な信仰心が養われます。とても大切な祈りの心です。そこから喜びと感謝と敬いの心が養われることで病が治癒すると考えています。

 類を見ない厄難の病魔退散 速疾終息を願って日々の勤行にお薬師様にお祈りいたしております。

 神佛のご加護のもと皆様と共にこの難局を乗り越え更に、ご自愛頂きます事をご祈念申し上げます。

【了】

東海道新幹線品川駅で行われた読経&巨大「薬師三尊」全体の写真

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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