どうせ降るなら洗車不要…なのか? 梅雨の洗車 要注意は「ちょっとの雨」と「晴れ」

梅雨の時期、「どうせ降るから」と洗車を怠っていると、後で面倒なことになりかねません。雨の前後で、洗車のタイミングはどう考えるべきなのでしょうか。気を付けるべきはむしろ、晴れの日です。

一番ダメなのは「晴れの日」 ちょっとの雨のあとも注意

 洗車後の雨について日本洗車ソムリエ協会は、降る時間の長さや降り方にもよるものの、そこまで悲観することではないといいます。

「洗車によってボディの表面はきれいになっていますし、そもそも雨水自体は、ボディにそれほど悪影響のあるものではありません。降り始めの雨は大気中の汚れを多く含んでいるものの、30分も降り続ければ、その雨水はカルキの多い水道水よりも、クルマには優しいといえるでしょう」(日本洗車ソムリエ協会)

 ただし気を付けるべきは、「ちょっと降ってから晴れる」ようなケースとのこと。雨水に含まれた大気中の汚れが固まりやすくなるといいます。そして、暑いカンカン照りの日こそ、洗車をするうえでは最悪だと、日本洗車ソムリエ協会もオートバックスセブンも口を揃えました。

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晴れた日の洗車は逆にクルマを傷めてしまうことも(画像:trendobjects/123RF)。

「天気のよい夏の日は乾きが早いので、洗車後の拭き上げ途中で水が乾き、水道水に含まれるカルキ分が固まってシミになりやすいのです。そればかりでなく、直射日光が水滴を通り、レンズ効果で高温になり、塗装を傷めることもあります。雨の日よりもよっぽど洗車に向きません」(オートバックスセブン)

 晴天下では日陰で洗車をするか、なるべく曇りの日にすべきとのことです。

 ちなみに、雨の多い時期の洗車は、コーティング剤にも注意が必要です。オートバックスセブンによると、施工してすぐボディに定着して効果を発揮するものもあれば、24時間ほどして定着するものもあり、そのあいだに雨が降って台無しになってしまうケースもあるとのこと。日本洗車ソムリエ協会は、「時間をかけて定着するものほど効果が長持ちしますので、しっかりしたコーティングをしたい場合は、天気を見計らう必要があります」と話します。

【了】

【写真】雨粒乾いてボディにビッシリ「ウォータースポット」

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