スカイマーク会長が示唆! コロナ禍球児に「自社便で甲子園に連れて行く」夢を表明

コロナ禍の球児に、元球児の佐山会長が救いの手を差し伸べるかもしれません!

 スカイマークの佐山展生取締役会長がTwitterに「高校野球の夏の地方代替大会の優勝校を、スカイマークの地方空港から神戸空港に飛んで、甲子園球場に連れて行ってあげたい」と2020年7月15日(火)、投稿しています。

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スカイマークの佐山展生取締役会長(2018年、伊藤真悟撮影)。

 新型コロナウイルスの影響で毎年甲子園球場で実施されている全国高校野球選手権大会が中止。現在は都道府県それぞれで、その代替大会を実施するなどの取り組みが見られます。

 この状況下、元高校球児である佐山会長は、同日掲載の日刊スポーツのインタビューに対し「各地方空港から神戸空港に飛んできてもらって、甲子園球場のグラウンドにユニホーム姿で、地方大会の優勝旗を持って集合写真を撮らせてあげたいと思うんです」と回答。「ビジネスではありません」とも話します。

 スカイマークの広報室によると「佐山会長が提案したばかりのもので、まだ具体的に決まっているものではない」とし、佐山会長も「せめて地方大会優勝チームに甲子園の土を踏ませてあげたいという純粋な思いです」と現時点ではあくまでまだ「私案」にとどまるとのことです。

 なおスカイマークは、甲子園球場に近い神戸空港を「西の拠点」とし、2020年7月現在、新千歳、仙台、茨城、羽田、長崎、鹿児島、那覇の7路線を飛ばしています。

【了】

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