草町義和(鉄道ニュースサイト記者)の記事一覧
Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)
鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。
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JR東海「安全本質学修館」に潜入 事故再現VR、宙づり・ドア挟み体験などで安全学ぶ
在来線車両の検査、修繕を行うJR東海名古屋工場の訓練施設「安全本質学修館」。ドアに手を挟んだり、列車に接触したりしたときの「体験」ができるよう、様々な設備が導入されています。
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東京メトロ丸ノ内線の方南町駅が6両に対応 都心直通の「座れる始発列車」もデビュー
これまで3両編成の列車しか発着していなかった東京メトロ丸ノ内線「方南町支線」の方南町駅で、6両編成の対応工事が完了。同駅から新宿方面に直通する列車も新たにデビューし、都心直通の始発列車が発車する駅がまた増えました。
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大手私鉄16社なども運賃改定を申請 消費税率「10%」に対応
10%への引き上げが予定されている消費税率に対応するため、JR旅客6社をはじめ多くの鉄道会社が運賃改定を申請。大手私鉄16社は初乗り運賃を据え置く会社と値上げする会社に分かれました。
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JR旅客6社の運賃改定申請が出そろう JR北海道以外の5社は消費税率の引き上げ分のみ
JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州の5社が消費税率の引き上げに対応するための運賃改定を申請。先に申請していたJR北海道とあわせ、JR旅客6社の運賃改定申請が出そろいました。
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「出発進行!」なのに発車せず? 列車運転士が発する言葉、ほかにもある「出発○○」
鉄道の運転士は列車を安全に運転するため、指さししながら言葉を発する「指差喚呼」を行うことがあります。特によく知られているのが「出発進行」ですが、それは発車することとは別の意味があります。
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小田急「SDGs」で神奈川県と連携 交通サービスの一体的提供など持続可能な開発目指す
神奈川県と小田急電鉄が、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けて連携協定を締結。今後、両者は協力して交通サービス一体化の実証実験や、鉄道インフラの強靭化(きょうじんか)などを推し進めます。
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ハイブリッド車の「回生ブレーキ」そもそもどんなブレーキ? 鉄道では古くから普及
乗りものの省エネルギー化技術のひとつに「回生ブレーキ」があります。ハイブリッド車の普及で耳にすることが増えた言葉ですが、鉄道では古くからある技術。かつては「あるもの」がきつい路線の車両で採用されていました。
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鉄道の信号機、何を運転士に伝えているのか 道路とは異なる色の組み合わせと意味
鉄道の信号機は道路と同じく3色ですが、その意味は必ずしも同じではなく、なかには4灯以上の信号機も。列車同士の衝突事故を起こさないよう、あるルールを守るための指示を運転士に伝えています。
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新幹線N700系「量産先行試作車」宙に浮く! リニア・鉄道館での展示へ搬入始まる
現在の東海道・山陽新幹線をメインで走るN700系の「プロトタイプ」が引退。先頭車を含む3両がJR東海の「リニア・鉄道館」で保存・展示されることになり、先頭車1両が搬入されました。
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京急「だるま電車」800形が引退特別運転 伝統の「ドア」と「ライト」消える
京急線を40年間走り続けた800形電車が、まもなく引退します。それに先立ち、800形の特別貸切列車が品川駅から京急久里浜線の車両工場まで運転。京急線から「あるもの」を最後に採用した車両が姿を消すことになりました。