中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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原付・バイクの輸出「全面禁止」に ロシア等向け制裁強化 戦争の道具になっていた!?しかし車はほぼ“手つかず”
ロシア等に向けた原付を含むバイクの輸出が中古・新車含め全面的に禁止となります。日本で買い付けられたバイクは、ロシアにわたり、戦争の道具になっていた可能性があります。一方、クルマについては“ほぼ手つかず”状態が続きます。
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「世界一死亡事故が少ない都市トーキョー」目標達成が危うい “死者ばかり”増える全国ワースト深刻な理由
2024年の死亡事故は全国では減少する中、東京都内では上昇に転じています。都は「世界主要大都市の中で最も少ないレベルの交通事故死者数」を目標に掲げていましたが、日本一死亡事故が多い都市になりました。目標達成が危ぶまれています。
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「延期します」 高速道路の「新たな深夜割引」システム追い付かず “強行するとマズイ”理由とは? 不確実で不安な新料金制度
高速道路の新たな深夜割引への移行が、2025年7月頃に延期されました。理由は「データ処理」の準備が追い付かないこと。大容量のデータ通信を前提とした“不確実な割引”への移行は、何が便利で、何が課題になっていくのでしょうか。
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「ぜひこのペースで返済を」自賠責の6千億円“100年返済問題”で進歩 40年早くなる!? でも全く喜べない!
2025年度予算案の策定が大詰めを迎えるなか、来年度における財務省による国土交通省への「借金返済」、自賠責保険料運用益の繰戻し額”はどうなるのでしょうか。両大臣の見解には、微妙ですが決定的な違いがありました。
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ホンダの総本山「青山ビル」39年の歴史に幕 毎年恒例「スーパーカブ大集結」 ただの本社ビルじゃない!
ホンダ青山本社が2025年5月、建替えのため移転します。これに先立ち数々のイベント会場となった「Hondaウエルカムプラザ青山」が休館します。39年間の歴史を振り返るイベントが2025年の年明けとともに始まります。
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ハーレーダビッドソン日本法人社長「退任」へ 公取委の立入検査から「休暇中」だった “押込み販売”の疑い
独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会による立入検査が行われた「ハーレーダビッドソン ジャパン」の野田一夫社長が2024年12月末で退任。同氏は立入検査直後の8月から強制休暇期間を過ごしていました。
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「交通違反の反則金を無視してたら“逮捕”されました」警視庁が“295人”を一網打尽に! 無知か確信犯か、気になるデータが
交通違反の反則金を納付せず、再三の呼び出しにも応じない容疑者に対して、警視庁が実施した追跡調査で多数の逮捕者が報告されました。反則金制度で処理しておけば少額ですんだ違反が、思わぬ大事になった人もいるようです。
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「自転車も止められるとは思わなかった」 全乗りもの“まとめて飲酒検問”した結果 去年から大幅増!
東京都内一斉の飲酒検問の実施。特定小型原付に位置付けられた電動キックボード、酒気帯び運転の罰則が加わったばかりの自転車にも、四輪車やバイクと同様にアルコールチェッカーが向けられ、飲酒による検挙は昨年より大幅に増えました。
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「自動車盗難」の防止条例があっさり“不採択”に 「犯罪抑止になる」ユーザーの思い届かず 一体なぜ? 東京都
自動車盗の抑止に効果的といわれる「ヤード規制」条例がない東京都。議会でその対策強化に関する請願が審議された結果、不採択となりました。どのような理由だったのでしょうか。
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81歳“県議”も加害者に 死亡事故急増で「非常事態宣言」の県も 深刻レベルで事故が起こっている“魔の時間帯”とは
全国で交通事故死者数が深刻なレベルで増加しています。岐阜県は「死亡事故多発非常事態宣言」を発令。年末年始に向けての事故増加が止まりません。岐阜県内では、11月の事故の大半が「魔の時間帯」に起こっています。