ミリタリーの記事一覧
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「いずも」空母化の死角は「人」か F-35B戦闘機の艦上運用、必要増員は200名規模!
海自ヘリコプター搭載護衛艦いずも型の、事実上の空母化が発表されました。改修や載せる戦闘機も必要ですが、実際の運用にはなにより、人員の増員が必要です。実はこれが、最も大きな課題かもしれません。
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陸自向け新多用途ヘリUH-Xが試験飛行開始 防衛装備庁への納入は2018年度末 スバル
スバルは、かねてより開発中だった陸上自衛隊向けの多用途ヘリコプターについて、試験飛行を開始、2018年度末の納入を目指します。
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意外と身近な不発弾、実際どう処理? 危険手当1万400円、自衛隊不発弾処理隊の戦い(写真11枚)
住民避難や交通の規制など、周囲に大きな影響を与えることもある不発弾処理。その作業にあたる自衛隊の不発弾処理隊は、2018年12月現在まで一度の事故もない、プロフェッショナル集団です。
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「イージス艦」なぜ似たり寄ったり? 西側諸国の主力艦、バリエーションに乏しいワケ(画像11枚)
2018年時点で就役している西側諸国の「イージス艦」とよばれる艦艇は、大きくふたつのタイプに分類され、艦上構造物に違いはあれど、それぞれにおおむね似たような見た目をしています。もちろん理由があります。
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事故の可能性はあり得るか? 海自P-1哨戒機へ韓国駆逐艦が「ロックオン」
海上自衛隊のP-1哨戒機が、韓国海軍の駆逐艦「広開土大王」から火器管制レーダーを照射されました。ただごとではありませんが、どう読み解けるでしょうか。
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空母化で話題「いずも」と「かが」、乗ったらどんな船? 快適艦内と甲板塗料のヒミツ(写真16枚)
事実上の空母化が話題の海自いずも型護衛艦「いずも」と「かが」、特徴的な甲板もさることながら、その艦内や生活区画の様子はどのようなものなのでしょうか。実際に乗艦してきました。
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賛否両論あった空自戦闘機部隊のモットー「見敵必殺」 掲げる言葉に見える特色、ほかにも
自衛隊や世界各国の軍の部隊などには、モットーを掲げているところが少なくありません。その隊の理念や行動指針を端的に表すものですが、なかにはユニークなものや、実に皮肉の効いたものもあります。
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「戦車+ミサイル=最強!」を本当にやった西独、米、旧ソ連 使いものにはなったのか?(写真15枚)
ラーメンも戦車も「全部のせ」が最強かどうかは議論の分かれるところですが、ミサイルも撃てる「最強」戦車の開発はかつて、東西両陣営で取り組まれていました。東側の盟主たる旧ソ連の、ひと味違う兵器開発がそこにあります。
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陸自水陸両用車AAV7、災害時の使用が実際には難しいワケ 演習はすでに開始、課題は?(写真12枚)
島しょへの上陸などに使用される陸自のAAV7こと「水陸両用車」は、災害時の活用も期待されます。そうした想定の訓練はすでに開始されていますが、実際に出動となると、まだ解決すべき課題がありました。
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線路も走れる旧日本軍の秘密兵器! どう見ても戦車な九五式装甲軌道車なぜ作られた?
地面はもちろん線路も走れる、見た目はほぼ戦車の「九五式装甲軌道車」は、なぜ作られたのでしょうか。鉄道の重要性が現代よりはるかに高かった昭和初期の、“撮影禁止の秘密兵器”だったそうですが、当時の写真もあります。