ミリタリーの記事一覧
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なぜまだ戦闘機の機銃は残る? 超音速飛行&ミサイルの時代にアナログ装備も必要なのか
多くの戦闘機には、長いあいだ「機関銃(砲)」が備わっています。ただよく考えると、航空機のスピードも上がり、ミサイルも実用化されています。なぜいまだにこの機構が残っているのでしょうか。
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戦時下の国民はなぜ「献納機」に熱狂したか 職場で 募金で 子供の小遣いで…軍用機を献納
昭和初期、国民自らが献金を募って軍用機を軍に納める「献納機」運動が盛り上がりました。だれがどの軍用機を「献納」したか、ひと目でわかるようにマーキングされた機体が多数記録されています。なぜ人々はお金を出したのでしょうか。
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38(t)戦車の皮肉 ナチス・ドイツを支えてしまったチェコスロバキア・クオリティ
WW2開戦前夜、ドイツとの戦争に備え生産していたら、開戦前に国ごと乗っ取られてまるごと使用されてしまった戦車があります。しかも高品質で、その後のドイツの進撃を支えてしまった38(t)戦車の皮肉なお話。
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大砲の究極形 戦場の女神「アンツィオアニー」と「アトミックアニー」 米独の危険すぎる破壊神
名は体を表すといいますが、兵器のなかにはその名から想像もつかないものもよく見られます。「アンツィオアニー」「アトミックアニー」はそれぞれWW2期ドイツと戦後アメリカが運用した大砲の愛称です。歴史に残る2門の「アニー」のお話。
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なぜ? 津軽海峡の真ん中は日本じゃない 中露艦隊が通航しても文句をいえないワケ
津軽海峡を中露の艦艇が大挙、通航しました。日本としては自宅の庭を、凶器を携えて歩かれたようにも思えますが、法的にはなんのお咎めもありません。むしろ、あえて海峡を明け渡しているともいえます。もちろんワケありです。
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もうひとつの世界最大の戦艦「武蔵」が沈没した日 1944.10.24シブヤン海―レイテ沖海戦
10月24日は「大和」と並び世界最大といわれた戦艦「武蔵」が沈没した日です。日米が激突しレイテ沖海戦が勃発。そのうちのシブヤン海海戦で、「武蔵」は航空機による猛攻を受けました。船体は2015年に発見されています。
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護衛艦「いずも」に初めて戦闘機が発着艦 その時ひるがえった「旗」は何を意味する?
海自護衛艦「いずも」がF-35B戦闘機の発着艦検証作業に臨みました。この時「いずも」のマストには白地に赤四角の旗が掲揚され、海自が公開した動画にもその意味深げなカットがみられます。もちろん、意味深なものでした。
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独仏因縁の食堂車! オリエント急行で知られるワゴン・リ社の「2419号車」が見た歴史
オリエント急行の名は広く知られますが、その運行会社であるワゴン・リ社が製造した車両のひとつ「2419号車」の知名度は、日本ではあまりないかもしれません。「休戦の客車」とも呼ばれる同車両は、歴史の表舞台に2度も登場しました。
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空想メカ現実に? 翼も付替え可能なモジュラー軍用機 ロールスロイスなど協力、優位性は
エンジンはおろか、胴体後部や主翼、コックピットまで「付け替え」が可能なモジュラー構造の軍用機が現実味を帯びてきました。その開発を進めるイギリスのベンチャー企業が、大企業などからの協力を次々と獲得しています。
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