土木の記事一覧
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ネットで話題「万世橋の下に見える謎の小部屋」に区が潜入 外から入口なし その用途は?
かつて中央線の駅が置かれ、地下鉄銀座線も一時終点としていた秋葉原近くの「万世橋」。その橋のたもとにある「謎の空間」に、千代田区の調査が入りました。橋の上から一部が見えるものの、到達手段が一切ない空間、何なのでしょうか。
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列車もろとも「消えた」根府川駅 語られぬ関東大震災最大の鉄道被災地 谷を駆けた土石流
関東大震災では、激震によって発生した土石流に東海道本線の列車が巻き込まれ、根府川駅もろとも消失する被害が生じています。当時どのような様子だったのか、残された資料や写真から考察してみます。
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高架化した線路跡は誰の土地? 税金投入の“活用ルール”とは 見直されるその価値
線路が立体交差化されたことにより生まれた空間は、その約15%を公共の目的として使わなければならないという決まりがあります。しかし細長い形状ゆえ、多くは公園や駐輪場などでした。それが近年、別の用途として活用され始めています。
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線路の立体交差化「上から越えるか下に潜るか」 小田急線が両方になったワケ
「開かずの踏切」を解消する手段として、線路の立体交差化が挙げられます。連続する区間での工事の場合、高架または地下で統一されることがほとんどですが、小田急線の都区内区間にはその両方が存在し、列車は忙しく上り下りします。
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「水を守れ」鉄道高架化で浮上した地域の死活問題どう解決 20年要した阪神本線の踏切解消
「開かずの踏切」解消へ向け、鉄道会社や行政、地元住民が長い時間をかけ立体交差化を目指す例は各地で見られます。とりわけ兵庫県西宮市を通る阪神本線では、酒造に欠かせない大切な「宮水」を巡り、丁寧に工事が進められてきました。
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台風接近 鉄道の運休基準は? 雨や風の強さもさまざま 本格的な「計画運休」から3年
台風接近など、鉄道の運行は大雨や強風により影響を受けます。では、定量的にどのくらいの風速・雨量を観測すると、鉄道は運休などの措置が講じられるのでしょうか。ただ、近年は「計画運休」も実施される傾向にあります。
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SNS時代に注目「映える廃線」3選 渓谷 竹林 100年前のトンネル… 歩いて実感 鉄道の記憶
廃線跡がハイキングコースとして整備され、中にはフォトジェニックな景観を活かしたトレッキングツアーなどが開催される場所があります。鉄道ファンのみならず、SNS映えの名所として国内外から注目されるスポットを紹介します。