一畑電車「当面の間、運転再開の見通し立たず」 土砂流入や線路冠水 台風9号の影響で

山陰地方で猛烈な雨が降っています。

1か月前も被災したばかり…

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冠水した線路(画像:一畑電車)。

 台風9号の影響により、島根県東部の私鉄、一畑電車に大きな被害が出ています。

 一畑電車は2021年8月9日(月)午前9時前より全線で運転を見合わせていますが、正午前、沿線各所で土砂流入や線路冠水、架線柱の倒壊を確認したということです。このため、当面の間は運転再開の見通しが立たないとしています。

 島根県では台風通過に伴い、13時半時点でも一部地域で避難指示が発表されています。なお、一畑電車は1か月前の大雨の際も線路冠水などの被害が出、7月12日(月)に運転を再開したばかりでした。

【了】

【架線柱も倒壊…】被災状況を見る

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コメント

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1件のコメント

  1. ありがとうございます。「当面のあいだ」なので実質永遠に運休で、そのうち廃止する事間違いないでしょう。第二の高千穂鉄道みたいな運命になりそうですね。もう一畑電車も見納めになる事でしょうから、現地で見納めにと言いたいところですが、このご時世コロナ感染の特大拡大でかつ、更に大雨警報による交通機関での大規模運休などでまず現地に行く気はならないので、早速オンラインで葬式鉄の実施予定です。実際のところ、この地区のエリアは鉄道がなくてもバスがあるからあまり心配はないと存じます。