新交通システムの記事一覧
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列車の運転士が失神したら…どうなる? もしもの備え「EB」「デッドマン」とは
走行中の列車で運転士が気を失ったらどうなるのでしょうか。危険なためすぐ停止してほしいところですが、ブレーキを操作できる人はいません。万が一に備え、運転台にはEB装置やデッドマン装置など、自動で停止する仕組みがあります。
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マカオLRTが開業! 空港やホテル結ぶ9.3km路線 三菱重工グループの新交通システム
三菱重工エンジニアリングの全自動無人運転車両システム(AGT)を採用したLRT(Light Rapid Transit)が、中国のマカオで開業しました。車両110両、長さ9.3kmの路線が空港やフェリーターミナル、リゾートホテル群などを結んでいます。
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ミシュランタイヤ 日本進出の始まりは「鉄道」だった 世界展開の「鉄道用タイヤ」とは
世界有数のタイヤメーカーとして知られるミシュラン、その日本進出のきっかけは「鉄道用タイヤ」でした。自動車用とは異なる特徴を持つ「鉄道用タイヤ」とは、どのようなものでしょうか。
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ゆりかもめ、豊洲の先どこへ行く? 計画は人口増で白紙 東京湾岸エリアの状況背後に
東京の新橋と臨海副都心を結ぶ新交通ゆりかもめ。この終点・豊洲駅の先を見ると、軌道が曲がりながら途切れています。晴海や勝どきへ延伸するためのカーブですが、一方、街は当初の想定から状況が大きく変わってしまいました。
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モノレールと新交通システム、なぜ大きく広がらない? その特徴とジレンマ
鉄のレールの上を鉄の車輪で走る従来の鉄道は、摩擦が少なく小さな力で動かせるのがメリット。しかしモノレールや新交通システムの多くは、コンクリート上をゴムタイヤで走ります。どのような経緯で生まれてきたのでしょうか。
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「万博の乗りもの」はいま 新機軸の「展示物」が残した成果、全国各地に
これまで万博や地方博覧会では、新技術を詰め込んだ交通機関や実験的な乗りものが登場してきました。そのなかには、現在、すっかり定着しているものもあります。
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【鉄道車両のDNA】ゴムタイヤと自動運転「新交通システム」開発の歴史
プレミアム
いまではゴムタイヤの車両が自動運転で走る鉄道というイメージが強い「新交通システム」。しかし日本で開発が始まったころは、鉄道とは似ても似つかぬシステムも新交通システムの一種として研究されていました。「連続的」な輸送システムに鉄道のDNAが注入されていった歴史をたどります。
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ゆりかもめの新車は前がより見やすく! 新型車両7500系、2018年秋にデビュー
ゆりかもめに、前面の眺望をさらに良くしたという新型車両が登場します。2020年6月までに、計8編成が導入される予定です。