歴史の記事一覧
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前代未聞! 空母×大型爆撃機 米軍の日本初空襲は決死の“片道きっぷ” その結末は?
空襲と聞くと、太平洋戦争末期の東京大空襲などが想起されますが、アメリカ軍による初の日本本土空襲は、実は1942年の今日です。空母に双発爆撃機を搭載し、爆撃後はそのまま西進し中華民国に不時着する、無謀ともいえる作戦でした。
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ディーゼル機関車?弱すぎる 世界最強「ガスタービン機関車」が短命だった理由 パワーはバケモノ級
1950年代から60年代にかけてアメリカでは貨物列車の牽引にガスタービン機関車が多用されていました。50両以上生産され一定の成功も収めたものの、1960年代後半には急速に姿を消していったとか。その経緯を振り返ります。
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ちっとも平らじゃないのに「宮前平」なぜ? 東急田園都市線 坂の街にある駅名の由来
東急田園都市線の宮前平駅は、電鉄が開発した丘陵地帯の中にあり、周辺はアップダウンの激しい地形です。しかし駅名には「平」とあります。一見矛盾するようですが、なぜでしょうか。
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若い人には分からない? 「そんな名称だったの!?」駅5選 改元で住所まで変えた例も
古い列車の写真を眺めていると、行先表示に知らない駅名が表示されていることがあります。ただし廃止されたわけではなく、駅名が改称され馴染みがなかったとすると、同様の例はどのくらいあるでしょうか。有名な駅5つを挙げてみました。
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世界最大の戦艦「大和」沈没-1945.4.7 航空だけではなかった“特攻作戦”
旧日本海軍の戦艦「大和」が1945年の今日、沈没しました。沖縄戦が始まり、その掩護のために艦隊を成して沖縄へ向け出撃しましたが、アメリカ軍の圧倒的な航空戦力を前に、作戦は失敗に終わりました。
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戦艦から転身 空母「加賀」竣工-1928.3.31 廃艦の危機を乗り越え主力艦へ
旧日本海軍の空母「加賀」が1928年の今日、竣工しました。戦艦として進水するも、後に空母に改装された経緯があります。その証拠が名称。ただ空母になった後も、艦載機の運用を巡り試行錯誤が続けられました。
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現場はそりゃもう大混乱! 世界初の戦車戦 英「マークIV」vs独「A7V」の発生と顛末
地上戦で攻守にわたり主力となる戦車は、対抗するにもやはり戦車が必要となるものです。その戦車対戦車という構図は、最初の戦車が戦場に登場したわずか1年半後に現実のものとなりました。史上初の戦車戦の顛末を追います。
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ミニ空母でも戦える! 疑念晴らした革新的戦闘機「シーハリアー」23機撃墜の金字塔
今から40年ほど前の1982年3月に起きたフォークランド紛争で、初めて実戦参加したイギリス軍の「ハリアー」ならびに「シーハリアー」戦闘機。このとき両機種は、勝利への多大な貢献をしたことで、世界の空母事情を変えるまでに至りました。
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「国鉄復活」すべきなのか 「インフラは国で維持」の声多い令和時代 カギは国益にかなうか
JR北海道や四国に加え、コロナ禍を経て地方ローカル線を抱えるJR上場4社も厳しい経営を強いられています。するとしばしば聞かれるのが「JRの再国有化」です。国が面倒を見れば、この窮地を脱することができるのでしょうか。
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岸田首相も乗った! キーウ行きの “10時間チャレンジ” 長距離列車天国ウクライナ 現地の事情
2023年3月21日、戦争中のウクライナを岸田首相が電撃訪問しました。ポーランドから鉄道で陸路向かったとのことですが、キーウに住んでいた筆者からすると、鉄道を選んだのも理解できるようです。同地の交通事情や鉄道事情を紐解きます。