アメリカ海軍の記事一覧
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空母は「厚いほどスゴイ」? 時代のあだ花「装甲空母」いろいろムリがあったワケ
空母は可燃物である弾薬庫や燃料庫を持つ関係で、大型空母でも被弾に弱いのが難点でした。それを解消するのが飛行甲板を厚くした「装甲空母」です。ほぼ第二次世界大戦時だけ活躍したこの艦種を振り返ってみましょう。
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ほぼ“戦わない旗艦” マッカーサーも乗った「揚陸指揮艦」が生まれたワケ “生き残り”は今も日本に
艦隊の「旗艦」といえば一般的に、戦艦や巡洋艦を思い浮かべますが、第2次世界大戦の頃からアメリカ軍は上陸作戦の指揮に旗艦として「揚陸指揮艦」を使っていました。そこには、アメリカ軍の独特な 組織編成がありました。
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「ぶつかるのが仕事です」アメリカの超レア艦艇が来日! ダイナミックすぎる“仕事のやりがい” 船長に聞いた
シアトルを母港とするアメリカ沿岸警備隊の大型砕氷船「ポーラースター」が、アメリカ海軍横須賀基地に寄港しました。主任務は南極海周辺で氷を砕き航路を切り開くこと。なぜ来日したのか、船長に話を伺いました。
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戦艦「高松」…そんな戦艦あったっけ? アメリカが“誤認”した旧日本海軍の艦艇 どこまで正確だった?
戦争とは情報戦でもあります。公的資料に書かれている「敵国の軍備」も正確なものとは限りません。中には存在しないものを「存在している」としたものも。太平洋戦争を例に、「実際には存在しない軍艦たち」について解説します。
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国民へは極秘… 大和型は敵からどんな戦艦だと思われていた? 「とんでもなくデカい」「そんな主砲あるはずない」錯綜した情報
大和型戦艦は、旧日本海軍の最高機密である「軍機」に指定された戦艦であり、徹底した機密保持の中で建造されました。そうした機密保持はどの程度、成果を挙げていたのでしょうか。ここでは対戦国側の記録を見ていきます。
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夢の「“爆速”水陸両用車」実現するか そもそも必要? 大金はたいたアメリカが日本に託すワケ
アメリカは旧式の水陸両用車の後継車として水陸両用戦闘車を計画していたものの、高コストなどを理由に2011年に中止しました。しかし日本に開発を託す形で、共同研究に参画しています。その思惑は何でしょうか。
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アメリカ海軍の“無人艦”横須賀に現る! その名も「幽霊艦隊」 一体どう戦うのか
アメリカ海軍横須賀基地に、最新鋭の無人水上艦(USV)「レンジャー」が寄港しました。同艦が所属する艦体名は「幽霊艦体」。遠路はるばる“自律”航行して来ましたが、アメリカ海軍は何を目的にしているのでしょうか。
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「大艦巨砲主義」は遺産です! 最も長生きした“最後の戦艦”アイオワ級 転生したらツルツル船体だった!?
第二次大戦中に就役し、「世界最後の戦艦」として戦後も生き延び続けたアメリカ海軍のアイオワ級。その長い歴史の陰には「戦艦」、そして「ビッグガン」に対するアメリカの強いこだわりが垣間見えます。
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「領空侵犯!?」空自が青ざめた事件とは “空飛ぶレーダーサイト” E-2運用40年 新型はまさに千里眼
日本におけるE-2「ホークアイ」早期警戒機の運用が2023年でちょうど40年を迎えました。現在、航空自衛隊は最新のD型を導入している真っ最中。既存のC型との性能の違いや、判別ポイントはどこでしょうか。