415系(国鉄)の記事一覧
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たった1編成JRに存在した「先頭だけ普通車2階建て」 常磐線“丸い頭の415系”の教訓
JR常磐線にはかつて、先頭1両のみが普通車2階建てという列車が存在しました。本数はたった1編成、先頭車両の形式は「クハ415-1901」です。JR全体でも唯一無二といえる存在でしたが、どのような経緯で誕生したのでしょうか。
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通勤電車なのに「洗面所」 ああ懐かしい「最後の国鉄急行形」455形700番台
2000年代前半までは日本各地で見ることができた、国鉄時代からのいわゆる急行形電車。2010年代から急速に数を減らし、いまでは能登半島を走るJR七尾線でしか見られません。しかも新型車の登場で姿を消すのが目前という状況になっています。
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近郊形に通勤形…? 首都圏を走るJRの鉄道車両 形式では一概に括れない変遷の歴史
国鉄時代、車両は走行距離に応じて「近郊形」「通勤形」と区別され、車内の設備にも違いがありましたが、首都圏のラッシュ輸送に対応するなかで、その区別があいまいになっていきました。路線の事情に応じどう変化したか見ていきます。
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七尾線に521系電車 2020年秋登場 413系415系置き換え 車載型でICOCAエリア拡大 JR西日本
JR七尾線の津幡~七尾間に、521系電車が導入。IRいしかわ鉄道の金沢~津幡間も含まれます。521系電車のラインカラーは、北陸本線のデザインを継承しつつ、輪島の漆塗りを連想させる茜色です。車載型IC改札機が設置されます。