【空から撮った鉄道】JR最南端の路線 指宿枕崎線を撮る
前回は北海道のJR路線を紹介しましたが、今回はJR最南端の路線 指宿枕崎線を紹介します。鹿児島中央~枕崎間の全線撮影ではなく、ちょこちょこっとかいつまんで撮影しました。
この記事の目次
・指宿枕崎線の空撮は喜入駅付近から
・指宿駅以遠へ一気に南下
・列車交換の風景を抑えたかったが
・谷山駅付近では異なる印象に
【画像枚数】全15枚
指宿枕崎線の空撮は喜入駅付近から
2016年4月、鉄道とは別件の空撮で鹿児島県を飛びました。前回鹿児島を飛んだのは2012(平成24)年のことで、もう4年も経っていました。そこで、別件空撮と合わせて無理なく撮影できる範囲として、指宿枕崎線を狙いました。
指宿枕崎線はもうひとつの空撮の関係で、喜入駅あたりから撮ることとなります。朝9時台、ちょうど駅には指宿方面の列車が停車中です。車両はキハ47形で、屋根がのっぺらとしているのが目に止まりました。JR九州のキハ40系列はベンチレーターなどを撤去し、屋根部をすっきりさせています。何かが足らないと違和感を覚えますね。
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Writer: 吉永陽一(写真作家)
1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。
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