F-15「イーグル」の記事一覧
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米軍なぜ改めてF-15戦闘機を調達? 空自F-15改修も無関係ではないその最新型の概要
アメリカ軍はF-15戦闘機の最新型を、今後5年にわたり調達します。最新型とはいえ、F-35戦闘機などと比べ前世代の戦闘機を、なぜ改めて調達するのでしょうか。改修が決まっている航空自衛隊のF-15も無関係ではなさそうです。
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空自F-15J/DJ戦闘機、新たな改修でどう変わる? 新中期防、まずは20機から実施
空自F-15J/DJ戦闘機は、おおむね半数ずつの旧型と新型に二分されます。改修困難な旧型がF-35戦闘機で代替される一方、新型はさらなる能力向上改修を受けることが、新しい「中期防衛力整備計画」で示されました。
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副社長が語るF-2後継問題 ボーイングが描く未来の「日本の空」
ボーイングは2018年の「国際航空宇宙展」にて、改修F-15や新型練習機など、未来の日本の防空を左右するかもしれない、いくつかの出展をしました。またF-2後継機問題に関し副社長が発言、やる気と自信を覗かせています。
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米海兵隊F-35B、地味に初実戦をこなす 明暗分かれる歴代名/迷戦闘機のデビュー模様
新兵器の投入が戦況を覆すというのは、フィクションではよく見られる筋書きですが、実際のところはどうでしょうか。歴史に名を残す戦闘機のデビュー戦を見てみると、やはり名を残すだけあって相当のインパクトを与えたものも見られます。
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MiG-25函館へ! 冷戦さなかの「ベレンコ中尉亡命事件」が日米ソにもたらしたものとは
その日、秘密のベールの向こうにあったソビエト連邦(当時)から、さまざまな機密てんこ盛りの1機が白昼堂々函館へ飛来、冷戦期の世界を大きく揺るがしました。「ベレンコ中尉亡命事件」の経緯と、その影響について解説します。
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空自F-15Jに初の女性パイロット誕生の背景 女性と戦闘機の歴史、大戦期はエースも
航空自衛隊に2018年8月、初の女性戦闘機パイロットが誕生しました。世界的には100年以上前からいたという女性戦闘機パイロットですが、一時期姿を消していました。その歴史的な流れを解説します。
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F-15Eが完全無欠のワケ 不敗の空戦能力+先進の対地能力は22世紀の空も飛ぶ?
卓越した空戦能力に、先進の対地能力。約束された成功のもと誕生したF-15E「ストライクイーグル」はこの30年間、期待どおりの強さを発揮し、いまだ量産が続けられています。その「最強」たる理由の一端を解説します。
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戦闘機の「スーパークルーズ」ってなに? F-35はF-15より速いといえてしまう理由
戦闘機においてひと口に「超音速機」といっても、実は種類があります。その分類に従えば、たとえばF-15とF-35には実に大きな隔たりがあります。最高速度はF-15のほうが上ですが、それでも「F-35のほうが速い」といえる根拠はなんでしょうか。
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F-15、「K」と「J」では大違い? 韓国機と空自機、似て非なる別モノといえるワケ
韓国軍のF-15Kと空自のF-15J、同じF-15の派生機に見えますが、実は機体設計からして異なる別モノです。こなせる役割も、もちろん異なります。非公式愛称「ストライクイーグル」と「K」の意味するところとはなんなのでしょうか。
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F-15が目指したものとは 40年無敗のワケ、「面白味に欠ける」設計にアリ?
名実ともに最強をうたうにふさわしい戦闘機といえばF-15が挙げられるでしょうが、一方で面白味のない設計と見る向きもあります。しかしその「面白味のなさ」こそが、「最強」である理由のひとつでした。